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どこまでを自分の責任とするか

以前教育コンサルに入っていた企業から
従業員を一気に5名くらい解雇したと聞き

一旦コンサルをストップした事がありました

立ち上げたばかりの小規模な企業は
これからに気合を入れコンサルなども入れたものの
急激な業績の悪化により
従業員解雇という手段に出たわけですが

これが良いか悪いかの判断は難しい所

一方の大手企業では安易にそれも出来ない

ある大手化粧品メーカーに勤める友人から

一定数いるやる気のない
仕事は出来ない、しないスタッフ達
私は責任者として
どこまで責任を負うべきか?

老舗大手企業ともなれば
この道30年以上のベテラン営業マンもおり

現在50代以上の方は
バブル期を経験しています

化粧品メーカーともなると

オマケを付ければ
新製品が出れば
コマーシャルを打てば
商品はバンバン売れたのです

営業の仕事は

販売店さんに
商品を紹介し
注文を取ってくれば良かった

ところが時代は変わり
物が売れなくなってきた

販売店さんに
売り方の提案をするのが

営業の仕事となったのです

考える仕事に代わり
ただの御用聞きは不要になった


そんなしんどい事やりたくない

やらなくても給料はもらえる

と捉える人も一定数おり

年齢がいくほど

新しい事にチャレンジしたがらない
人の言うことを素直に聞く柔軟性が無くなり
プライドだけは高くなる


でも今の営業として能力がなければ

販売店からのクレーム
売り上げは低迷

結果
本社から叱咤されるのは上司

配置換え
解雇

訴えても会社としては対応してくれない

というわけ

正直
大手企業になればなるほど

理不尽な事、納得のいかない事も沢山起こる中で
何もかも自分の責任として真面目に捉えていたのでは
身が持たない

古い体制から抜け出せないままの企業
会社自体が臭い物に蓋をするなら
その方針に従って行くしかない

どこからどこまでが自分の責任なのか
ある程度柔軟に考えないと
やってらんないわ😅


企業に勤める良さだけはもらって
嫌な事は上手く流しちゃいましょ

独立には独立の
勤めには勤めの
何にも一長一短はあるもの

全て真っ書面から受け止める必要はないのです

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