香水の魅力を発信する人を整理してみた

香水について誰が伝えているかも重要
例えば
 おすすめの香水5選とか「誰が教えているの」と思うことはありませんか。
そこで今回は、SNSで香水の魅力を発信している人を整理してみました!

大きく3つに分けてみました!

1)一般・口コミ
  ・マニア、愛好家
  ・購入した消費者

2)企業メディア
  ・ブランド
  ・代理店
  ・メディア(記事)

3)プロ
  ・プロと呼ばれている人(自称も)
  ・パルファンスタイリスト 

1)一般・口コミ【マニア、愛好家】


マニアの人たちは、有名香水、名香と呼ばれる香水、さらにニッチなフレグランスブランド、海外でしか入手できないブランドなど独自にリサーチし、収集。
所有数も多く、香水を買うことに出費を惜しまないような方々です。
情報通。さらに香水を芸術、アートのような感覚「美しい」「素晴らしい」という価値観があったりとして纏うための目的以外で購入することも。
ただしその人の感性・価値観での香水の評価発信するため、良い香りあるいは、おすすめの香りというのも偏る可能性もあります。その人の価値観での発信がメインです。

1)一般・口コミ【購入した消費者】


プロフェッショナルではないものの、大衆的、世間一般的な意見が率直に聞ける。
口コミなどのサイトでも評価を確認することができるが、こちらも個人の価値観が反映されるのと同時に、流行っているから、流行だから、皆が纏っているからというので購入している可能性もありその香りが自分に合っているかはわからない。
「最近この香水SNSで載せている人多いな」などといった理由で
流行っているのかな?トレンドなのかな?と参考にする程度がおすすめです。

2)企業メディア【ブランド】


各香水を販売しているブランドより発信しているため正規な情報、新着情報などを入手することができる。またそのブランドからの発信なのでブランドヒストリー、価値観を理解することも。PR動画などでは、その香水のイメージや世界観などが分かり、共感し惹かれることも。
ただしそのブランドのみとなるため、他のブランドとの香りを比較できない。PR、販売促進が多い。

2)企業メディア【代理店】


  ブランドと同様取り扱っているブランド香水のPR紹介などで正規な情報、新着情報などを入手することができ、ブランドヒストリー、コンセプトなど理解することも!
ただしこちらも取扱ブランドのみとなるため、他のブランドとの香りを比較することができない。

2)企業メディア【メディア(記事)】


 話題のブランドからブランドをまたいで情報を発信しているため、比較したり
〇〇の香り特集などと好きな香りのタイプからブランドをまたいで比較することができる。ただしどんな人が発信しているのか。香水の愛好家なのかそれとも香りが好きなライターさん、美容家などであり香りのプロフェッショナルなのかは記事による。

3)プロ【プロと呼ばれている人】


プロと呼ばれるあるいは自称の多くは、香水関連の業務に長年携わってきた方、香水販売員を長年経験してきたスペシャリストか、各団体が主催している資格を保持している方です。

前者の経験豊富なプロの方は、特に販売員の方は多くのお客様に提案してきた方は、名香と呼ばれてきた香水や、時代ともに人気のあった香水など幅広く経験、知識も豊富です。

後者の各団体の主催している資格を保持している人で最近の傾向で多いのは、日本フレグランス協会が主催しているフレグランスセールス スペシャリスト資格を保持している人が「香水のプロ」と名乗っている方が多いようです。前者とは違い経験というよりは香水が好きな人が誰でも他の資格よりも手軽に取得することが可能です。私も取得しましたが、3日間のカリキュラムで最後にテストを受け取得できるので、香りに興味がある人は誰でも取得できます。確かテストも実技などはないので愛好家の人や香水好きな人、興味ある人は一度受講してみてはいかがでしょうか。

3)プロ【パルファンスタイリスト】

プロと呼ばれている人の後者の「各団体が主催している資格を保持している人」のパルファンスタイリストもそのうちの一つです。 
調香学校「アトリエ・アローム&パルファン・パリ」でディプロムを習得した名称です。香りの美学「香りの美しい条件」を学び、香りを記憶し言葉で表現する訓練をし、調香技術とスタイリング技法を学びました。ベテランの販売員のプロフェッショナルな方との違いは、調香技術や香料などを深く習得してきた点。香料や調香技術を学ぶことで香水の魅力を深く理解し伝えることができると自負しています。


情報が溢れる時代ですが、是非いろんな視点でSNSなどの香水の記事や情報を整理してみてください!


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