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アルコールインクアートとの出会いと魅力
アートとの出会いは、パルファンスタイリングサービスの活動を終了することになってからになります。
スクールとの兼ね合いもあり、ここでは多く語ることはしませんが、
一言でいうと、
自分が思い描いていたようにお客様にスタイリングができないようになったから。
やっぱやるからには、自分の活動だし、自分が納得してお客様に喜んでもらいたいという思いが強く、苦渋の決断でしたが、終了することにしました。
お客様の温かいお言葉をいただいたり、
自分の責任ではあるのだが、
いろんな想いを込めて始めたサービスだったので、落ち込みました。
ふと亡くなった家族のことを思い出したりすると、
落ち込んでばかりはいられない!
毎日子供を笑顔で幼稚園や保育園に送り出したい!
私にはそんな暇がないんだ!と言い聞かせました。
それからは良い機会だと思って
改めてこれから自分がやりたいことを見つめ直そうと思い、興味のあることにチャレンジしてきました。
実はその頃、香りのご縁で、「香りのおしゃべり」という意味が込められた香りの会(コミュニティ)「La causette parfumée ラ コゼット パフュメ」で
「色から香りをスタイリング」というテーマを元に、カラーのスペシャリストの方が、毎月ピックアップしたカラーに対して、
似合う香料と香水を会員様向けにご紹介していくメルマガを執筆させていただいていました。
その時の気づきとして、
色は香りを楽しむための視覚的要素として、香りをより取り入れやすくするものであり、視覚、嗅覚という共感覚を呼び起こし、より香りの魅力をお伝えできるのではないか
と経験を通して実感しました。
それから、フラワーアレジメント(フレグランスボトルフラワー)をやってみました。
何よりもお花の若干くすんだ色味、鮮やかな色味などを選ぶのがとても楽しくて、アイシャドウやリップも若干違った色味だったり質感を選ぶのような感覚でした。
(必要以上に買ってしまった気がします….w)
その時に、
好きな色を選ぶワクワク感と、その色に似合う香りを提案できたらより香りが楽しいと思ったのがきっかけで
色から配色に興味を持つようになり、美しい色合いが素敵なアルコールインクアートと出会います。
アルコールインクアートを始めて描いたとき、
色と色の混ぜ合わさったときの美しさにとても感動!!!
さらにそこをゴールドの輝きをプラスし、
パネルやアクリルブロックで完成した作品はもうとても喜ばしいというか
自分にこんなものが作れるんだ
とても嬉しくなったのを今でも覚えています。
さらに艶感をプラスしたレジン加工、
ざらっとした凸凹の質感のveilinkart,、
シアーな印象を与えるシアーブロックなど、私の好きを詰め合わせたもの。
香り以来の沼にはまりました。
もうそれからは毎日アルコールインクアートを描きました。
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楽しくて仕方ないし配色も面白い!
色の配色や仕上げる質感で印象が変わることがとてもわくわくしました!
そのワクワクをどうにか香りと一緒に届けたいという思いが強くなるようになり、今へと結びつきます。
アルコールインクアートの魅力とは
香りと一緒でそれぞれの色の良さに気づき、
生活に色を自由に取り入れ心が前向きになった。
そして何よりも部屋に飾っておくだけで、自分だけの特別な空間のようにも感じワクワクが止まりません。
お気に入りのものを飾ることで心や癒され、自分らしさを問い、自分に自信がつくきっかけにもなります。
パーソナルカラーのように肌の色、目の色で
あなたはこの色が似合う、似合わないとか
そういったことに左右することなく
好きな色を生活の中に気軽に取り入れることができ、
好きな配色、色味や印象から自分らしさに気づくことができます。
一度皆さんにやってみてもらいたいことがあります、
ピンタレストで
「アルコールインクアート」と検索するだけでも、
沢山の描いた作品を見ることができます。
その中から気に入った配色や作品、色合い、デザインを保存していって、保存したものを見返すと自分の好きな色味だったり配色、印象を知ることができます。
色も凄く個性がでます。また自分ではなく客観的に見ることで、新たな自分の一面に気づかされることもあります。
色と性格や人柄について勉強していた時に、友人4人で集まって
お互いに似合う色と自分が好きな色を回答しあいました。
すると、なんとなく自分以外の人は同じ系統や色を答えました。
私は、個人的には藤色やロイヤルブルーかな?とか思ったりしたのですが、
友人たちは「深みのある濃い目のピンク」と答えました。
濃いピンクと言われると、ショッキングピンクのようなはっきりした色合いかと最初はイメージし、
嘘!そんな感じ??
と思いましたが、ふと携帯を手に取ると、携帯カバー、ネイルも深みのあるピンクでしたwwww
こんな色が私の好きなピンクです。
少し深みのあるくすみカラーのピンクです。
「この人は、この色が似合うイメージ。この色が好きなイメージ」というのなんとなく、ありませんか。
自分が思っている色と、無意識に選んでいる色が分かったりと、新たな自分の一面を見ることができます。
自分がどんな色に惹かれるのか、何故惹かれるのかを知ることで、自己理解を深め、魅力を引き出すきっかけになると私は思っています。
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こんな文章をこちらから見つけました。
人は本当の自分の顔を見ることは一生できない。本当の顔をライブで見ているのは他人であるという現実が歴然とある。本当の自分は自分が1番よく知っているし,他人には分からないものだと思う人は多いはずである。
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