FEUILLE DE FIGUIER(フィーユ・ドゥ・フィグエ)/ROGER&GALLET(ロジェ ガレ)の香水レビュー
作品について
フランス・ルイ14世の愛してやまなかったといわれるイチジク。
当時、王室の堅苦しい規律に縛られた王妃や貴族が、宮廷の庭園に息抜きに訪れ、ひと時の自由と解放感を味わっていました。
その中でも特に憩いの場だったのがフィグのガーデンでした。
現在はフィグの栽培はしていませんが、ヴェルサイユ宮殿にある王の菜園。
みずみずしいフィグの緑の葉っぱに触れ、甘い香りを楽しみ、 熟した果実をほおばり、リフレッシュしていたと言われています。
香り
そんなイチジクを起用した作品は、さわやかでナチュラルでジューシーな香りです。
作品プロフィール
ユニセックス
2018年発売
調香師:Mathilde Bijaoui
シトラスタイプ
特徴的なノート:グリーンノート、フルーティノート
香りの構成:
トップノート:ベルガモット、マンダリン、ガルバナム
ミドルノート:フィグ、ネロリ
ラストノート:シダーウッド、ベンゾイン
ブランドについて
世界基準の調香技術、スタイリング技法を学んだ香りのスタイリストが香水をご紹介!一つ一つ香りを分析し、レビューを掲載しています。
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