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FLORABELLIO(フローラベリオ) / DIPTYQUE(ディプティック)の香水レビュー

作品について

ブランド創設者が想いを寄せたノルマンディー地方を思い起こします。

ノルマンディー地方にあるバルフルール村の海岸とリンゴの果樹園。
そこに彼女が愛するコーヒーとセサミブレッドを香りに添えて、、、。

冒険好きの船乗りたちから持ち帰られた魅惑的な花々が隠れて咲く、
低い石壁により守られた庭園。
その村は水平線が果てしなく続き、海のそよ風は新鮮な空気でリフレッシュさせてくれます。

香り

トップは海のそよ風のようなマリンノートが流れるように
オスマンタス やリンゴのほんのりフルーティな香りへ導きます。
次第に深みのあるコーヒーも感じられ、落ち着いたひと時を思わせるよう。


作品プロフィール

ユニセックス
2015年発売

アロマティックタイプ
特徴的なノート:マリンノート、フルーティノート

香りの構成
トップノート:マリンノート、海の塩、ウイキョウ
ミドルノート:リンゴの花、オスマンタス
ラストノート:コーヒー、セサミ


ブランドについて

「二つ折りの絵屏風」を意味するブランド名にふさわしく、それぞれの香りにストーリーを込めたディプティック。

その世界観はミステリアスでありながら親しみを感じさせます。

ディプティックの歴史は、クリエイティブな情熱を分かち合う若き3人の仲間たちによって、パリのサン ジェルマン通り34番地で始まりました。

1963年から香りの創作を手がけるようになり、フレグランスキャンドルに続いて、1968年には最初のオードトワレ「ロー(L'Eau)」を発表。

型にはまることを嫌う旅好きな3人の創設者から生まれたブランドは、人々の心のそこに眠る自由へを呼び覚まし導くような独特のフレグランスを創り続けています。


世界基準の調香技術、スタイリング技法を学んだ香りのスタイリストが香水をご紹介!一つ一つ香りを分析し、レビューを掲載しています。

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