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TAM DAO(タムダオ) / DIPTYQUE(ディプティック)の香水レビュー

作品について

ベトナムにある高原の中の小さな町 タムダオ。
19世紀から1940年までフランス人の避暑地とされて、現在もハノイ近郊の避暑地として人気のある場所です。

タムダオは、ベトナム北部のタムダオ山脈にある高原です。一年中
涼しく、1日の中に四季があるといわれるくらい日中の寒暖の差があります。

トンキンの山の空気や熱帯の霧、森や寺の香りを連想させます。

香り

サンダルウッドを主体とした香り。
サンダルウッドは「神聖な木」とされ、最も美しく魅力的な香りとして知られています。

スパイスの効いたミルキーなサンダルウッドが光り輝くようにトーンの明るいなめらからなウッディタイプの香り。


作品プロフィール

ユニセックス
2003年発売

ウッディタイプ
特徴的なノート:スパイシーノート

トップノート:ローズ、ミルテ、サイプレス
ミドルノート:シダーウッド、サンダルウッド
ラストノート:スパイシーノート、アンバー、ホワイトムスク、ポリサンドール


ブランドについて

「二つ折りの絵屏風」を意味するブランド名にふさわしく、それぞれの香りにストーリーを込めたディプティック。

その世界観はミステリアスでありながら親しみを感じさせます。

ディプティックの歴史は、クリエイティブな情熱を分かち合う若き3人の仲間たちによって、パリのサン ジェルマン通り34番地で始まりました。
1963年から香りの創作を手がけるようになり、フレグランスキャンドルに続いて、1968年には最初のオードトワレ「ロー(L'Eau)」を発表。

型にはまることを嫌う旅好きな3人の創設者から生まれたブランドは、人々の心のそこに眠る自由へを呼び覚まし導くような独特のフレグランスを創り続けています。

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