Vaniglia(バニラ)/Santa Maria Novella (サンタ マリア ノッヴェラ)の香水レビュー
作品について
バニラをテーマにした作品です。
バニラの香りは緊張をやわらげ、
幸福感をもたらし気分をリラックスさせ、
古代から媚薬の効能があると考えられてきました。
アステカ人(1428年頃から1521年までの約95年間、北米のメキシコ中央部に栄えたメソアメリカ文明の国家のこと)は、カカオにバニラを混ぜた、チョコレートドリンクの元祖のような飲み物を作って大量に消費していたそうです。
この飲み物がバニラで風味付けされたチョコレートドリンクだったのです。
1500年にコルテスがスペインにチョコレートドリンクを持ち帰り、スペインで普及した後、ヨーロッパ全土に広がりました。
香り
香りは、柔らかいバニラの香りとともに、カカオのまろやかなコクが組み合わさった作品。
チョコレートというよりもカカオの豆のナチュラルな風味の個性を主役に引き立てるような魅惑的な香りです。
バニラというよりもカカオ豆の良さをバニラが教えてくれるような。そんなまろやかな香りです。
作品プロフィール
ユニセックス
オリエンタルタイプ
特徴的なノート:グルマンノート
香りの構成:
トップノート:
ミドルノート:バニラ、スパイスノート、カカオ
ラストノート:
ブランドについて
https://note.com/parfum_styling/n/n2657825abe9e
世界基準の調香技術、スタイリング技法を学んだ香りのスタイリストが香水をご紹介!一つ一つ香りを分析し、レビューを掲載しています。
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