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Y MEN(イヴ メン)/YVES SAINT LAURENT(イヴ サンローラン)の香水レビュー

作品について

大胆で型破りでありながら、一貫したクリエイティブヴィジョンを持っていた、

ムッシュ イヴ サンローランのように、

情熱に突き動かされ、自ら道を切り開く、ジェネレーションY。

そんなYSLの二面性を表現した作品です。


香り

レモンとアルデハイドが輝くような印象をもたらし

そこにジンジャーが加わり、アロマティックな香りへと導く。


ベースにはファーバルサムを特徴としながら

深みのあるウッディの香りへと落ち着いていく。

これまでにない男性の気品ある香り。

作品プロフィール

メンズ
2017年発売

調香師:Dominique Ropion
ウッディタイプ
特徴的なノート:アロマティックノート


香りの構成:
トップノート:ベルガモット、アルデハイド、ジンジャー、レモン、ミント
ミドルノート:スミレの葉、セージ、ゼラニウム、パイナップル、グリーンアップル
ラストノート:ムスク、アンバーグリス、インセンス、シダーウッド、ベチバー、ファーバルサム


ブランドについて

創設者イヴ・サンローランは、時代の流れを捉え、常に新しい流れを作ってきた革命的なファッションデザイナー。

彼は「デザイナーの使命は、時代の流れを把握し、これから起こりうることを感じ取り、表現していくこと」だと述べています。
新しいスタイルを確立しモードをの流れを生み出す。

1960年代ブランド設立当時は、イヴと同世代の若い世代の女性が纏うことができる服を作ることを強く望んだそうです。
1964年、ブランド設立から2年後に「Y(イグレック)」という香水を発表しました。
彼にとって香水は「コレクションと同様に、私の考えを香りで表現したい」と述べていたそうです。これまでもエレガントかつ斬新な香りを発表してきました。


世界基準の調香技術、スタイリング技法を学んだ香りのスタイリストが香水をご紹介!一つ一つ香りを分析し、レビューを掲載しています。



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