BLOUSE(ブラウス)/YVES SAINT LAURENT(イヴ サンローラン)の香水レビュー
作品について
イヴサンローランの象徴的なFashionからインスパイアされたLe Vestiaire des Parfumsシリーズより2018年に発売された作品。
タキシード、キャバン、サハリエンヌ、カフタンなど。そんな中、自信あふれるセンシュアルな香り「ブラウス」が加わります。
ブラウスのようにセンシュアルで流れるようなスタイルの革新性と、エレガントなクチュールデザインフローラルタイプの香りで表現しています。
香り
ベイローズをほんのり香らせながらも
ローズの華やかさと優雅さへと移り変わります。
アンジェリカが軽やかさを保つように
カシュメランへとなめらかさとセンシュアリティな雰囲気へ導きます。
作品プロフィール
ユニセックス
2018年発売
調香師:
フローラルタイプ
特徴的なノート:ウッディノート、ムスキーノート
香りの構成:
トップノート:ベイローズ、ベルガモット、ガルバナム
ミドルノート:ローズ、アンジェリカ
ラストノート:ホワイトムスク、カシュメラン
ブランドについて
創設者イヴ・サンローランは、時代の流れを捉え、常に新しい流れを作ってきた革命的なファッションデザイナー。
彼は「デザイナーの使命は、時代の流れを把握し、これから起こりうることを感じ取り、表現していくこと」だと述べています。
新しいスタイルを確立しモードをの流れを生み出す。
1960年代ブランド設立当時は、イヴと同世代の若い世代の女性が纏うことができる服を作ることを強く望んだそうです。
1964年、ブランド設立から2年後に「Y(イグレック)」という香水を発表しました。
彼にとって香水は「コレクションと同様に、私の考えを香りで表現したい」と述べていたそうです。これまでもエレガントかつ斬新な香りを発表してきました。
世界基準の調香技術、スタイリング技法を学んだ香りのスタイリストが香水をご紹介!一つ一つ香りを分析し、レビューを掲載しています。
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