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L'Homme(ロムイヴ・サンローラン)/YVES SAINT LAURENT(イヴ サンローラン)の香水レビュー

作品について

惹きつける力、官能性を備えたカリスマ性のあるオーラを放つ。

この作品は、タイトルの通り「イヴ・サンローランの男」と言う意味でまさに、ブランドを代表するメンズフレグランス。

人を引き寄せてやまないセクシーな男性。
男らしく都会的な印象をもたらします。

生まれつき、人を引き付けるカリスマ性を持っているような、エネルギー溢れる創造力を持つ。

香り

香りは、ジンジャーとベルガモットが、瑞々しくエネルギッシュに香り立ちます。
スパイスを常に効かせながらも、ベチバーやシダーウッドの落ち着いた力強さを感じさせます。

男性の官能性と人を惹きつけるような洗練された都会的な印象。
そして男らしさを感じる作品です。


作品プロフィール

メンズ
2006年発売

調香師:Anne Flipo, Pierre Wargnye, Dominique Ropion, Juliette Karagueuzoglou
ウッディタイプ
特徴的なノート:スパイシーノート

香りの構成:
トップノート:ジンジャー、ベルガモット、レモン
ミドルノート:スパイシーノート、ホワイトペッパー、バジル、すみれの葉
ラストノート:トンカマメ、ベチバー、シダーウッド


ブランドについて

創設者イヴ・サンローランは、時代の流れを捉え、常に新しい流れを作ってきた革命的なファッションデザイナー。

彼は「デザイナーの使命は、時代の流れを把握し、これから起こりうることを感じ取り、表現していくこと」だと述べています。
新しいスタイルを確立しモードをの流れを生み出す。

1960年代ブランド設立当時は、イヴと同世代の若い世代の女性が纏うことができる服を作ることを強く望んだそうです。
1964年、ブランド設立から2年後に「Y(イグレック)」という香水を発表しました。
彼にとって香水は「コレクションと同様に、私の考えを香りで表現したい」と述べていたそうです。これまでもエレガントかつ斬新な香りを発表してきました。


世界基準の調香技術、スタイリング技法を学んだ香りのスタイリストが香水をご紹介!一つ一つ香りを分析し、レビューを掲載しています。



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