BLACK OPIUM（ブラック オピウム）/YVES SAINT LAURENT（イヴ サンローラン）の香水レビュー

作品について

1977年に発売されたオリジナル「オピウム」は今もベストセラー。

37年後の2014年フランカーとして誕生したブラックオピウム。

テーマは、より若々しく、ロックに。瞬間に生きる女性たちに捧げられた作品です。

香り

コーヒーとビターアーモンド、リコリスが特徴的なフルーティグルマンがポイントです。

ブラックドレスをタイトに着こなす女性にボリュームを与え、グラマラスさをより演出してくれます。

作品プロフィール

レディース
2014年発売

調香師：Honorine Blanc,Nathalie Lorson,Marie Salmagne,Olivier Cresp
オリエンタルタイプ
特徴的なノート：グルマンノート

香りの構成：
トップノート：洋ナシ
ミドルノート：オレンジフラワー、ジャスミン
ラストノート：ビターアーモンド、コーヒー、カシュメラン、パチュリ、リコリス、バニラ

ブランドについて

創設者イヴ・サンローランは、時代の流れを捉え、常に新しい流れを作ってきた革命的なファッションデザイナー。

彼は「デザイナーの使命は、時代の流れを把握し、これから起こりうることを感じ取り、表現していくこと」だと述べています。
新しいスタイルを確立しモードをの流れを生み出す。

1960年代ブランド設立当時は、イヴと同世代の若い世代の女性が纏うことができる服を作ることを強く望んだそうです。
1964年、ブランド設立から2年後に「Y（イグレック）」という香水を発表しました。
彼にとって香水は「コレクションと同様に、私の考えを香りで表現したい」と述べていたそうです。これまでもエレガントかつ斬新な香りを発表してきました。

世界基準の調香技術、スタイリング技法を学んだ香りのスタイリストが香水をご紹介！一つ一つ香りを分析し、レビューを掲載しています。

本日もご覧くださいましてありがとうございます！
またのお越しをお待ちしております！