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香水レビュー

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香水のレビューを綴っていきます。ある程度数が揃いましたら、ブランド別にマガジンを作成していきます!
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記事一覧

AGAR EBENE (アガール エベンヌ)/ HERMES(エルメス)の香水レビュー

作品について 調香師クリスティーヌ・ナジェルは、沈香の香りを使って創作したいという思いか…

Amazon(アマゾン) / HERMES(エルメス)の香水レビュー

作品について活動的な半面、女性らしい優しさを兼ね揃えた作品。 AMAZONとはギリシャ神話に登…

ROSE DES VENTS(ローズ デ ヴァン)/LOUIS VUITTON(ルイ ヴィトン)の香水レビュー

作品について静かにささやくような花びらが導く新たな香りの世界。 グラースのローズ畑へと導…

L'HEURE BLEUE(ルールブルー)/GUERLAIN(ゲラン)の香水レビュー

作品についてルールブルーは香水ロリガンよりインスパイアされた作品です。 繊細で凛とした当…

MATIERE NOIRE(マティエール ノワール)/LOUIS VUITTON(ルイ ヴィトン)の香水レビ…

作品についてテーマは「神秘の世界へと誘うダークウッドとホワイトフローラルの香り」 未知の…

CONTRE MOI(コントロモワ)/LOUIS VUITTON(ルイ ヴィトン)の香水レビュー

作品について旅路で出逢う2人の男女を彷彿させる 官能的で情熱を掻き立てるようなイメージ …

24 FAUBOURG (ヴァンキャトル フォーブル)/ HERMES(エルメス)の香水レビュー

作品についてヴァンキャトル フォーブルというのはエルメス本店の場所、フォーブル・サントーレ24番地のことです。 エルメスの聖地である場所は、まさに真髄を表すかのようなタイトルの作品は、1995年に発売されました。 テーマは女性を太陽のように輝かせるような香り。 香り この香りのポイントは、オレンジフラワー、イランイラン、アルデハイド。 香り立ちは爽やかなベルガモットの穏やかなフローラル調からオレンジフラワーやイランイランなどのフローラルに移り変わり、全体をイリスの気品

OMBRE NOMADE(オンブレ ノマド)/LOUIS VUITTON(ルイ ヴィトン)の香水レビュー

作品についてテーマは砂漠への旅へと誘うウードの香り。 太陽に照らされた砂漠、砂の上で光と…

LA NUIT DE L'HOMME(ラ ニュイ ロム)/YVES SAINT LAURENT(イヴ サンローラン)の香…

作品について男性の持つ危険でミステリアスな秘められた一面を 全く新しく現代的な「YSLの男…

Tangier Vanille(タンジェ ヴァニーユ )/AERIN(エアリン )の香水レビュー

作品について舞台は、モロッコ北部、ジブラルタル海峡沿いに位置するタンジェ。 アフリカとヨ…

TURBULENCES(タービュランス)/LOUIS VUITTON(ルイ ヴィトン)の香水レビュー

作品について心を揺り動かすようなチュベローズ(月下香)の香り。 一目で恋に落ちる衝動から…

Libre(リブレ)/YVES SAINT LAURENT(イヴ サンローラン)の香水レビュー

作品についてLibreとはフランス語で意味する自由を指します。 テーマはタイトル通り自由。 …

Y MEN(イヴ メン)/YVES SAINT LAURENT(イヴ サンローラン)の香水レビュー

作品について大胆で型破りでありながら、一貫したクリエイティブヴィジョンを持っていた、 ム…

MORN TO DUSK(モーン トゥ ダスク)/EAU D'ITALIE(オーディタリー)の香水レビュー

作品についてMorn to Dusk(朝から晩まで)という意味を持つタイトルは、常に抱える心の中の聖域を表現しています。 フレッシュで活気に満ちた一日の始まりから、次第にゆっくりと深く情熱的な夜の時間へ 香りの移り変わりを一日の時の経過を表現しています。 爽やかな朝から深く落ち着いた夜の雰囲気を。 朝から日没まで、まるでゴールドのヴェールのように包み込む官能的な感覚を香りで表現しています。 香り香りは、トップからしっかりイタリアの上質なバニラの香りを漂わせながらも、フレ