風197話・ゆづるちゃん(41)・風俗嬢に恋しちゃった

　2022年3月9日、ゆづるちゃん(T153/B83(C)/W57/H83)を指名した。前話で記したごとくの恋の病な状態からの大好きなゆづるちゃんとの対面ゆえ、気持ちの高まりはドッキンバックンだった。
「ゆづるちゃん好きー。2月に会いたかったのに3月になっちゃったの」
「ありがとう。3月になっちゃったけどバレンタインチョコ受け取ってもらえるかしら?」
「うん、もらっちゃう、ありがとう。ゆづるちゃん大好き。ゆづるちゃんのこともっともっと大切にするー」
「うれしいぃ。だけどね、伝えなきゃならないことがあるの。6月で私、風俗の仕事辞めることになったのー」
「えーーっ、ゆづるちゃんいなくなっちゃうの?」
「そうなの。引っ越しすることになったのよー。クロさんにもずーっと良くしてもらったのにお別れなの。でも6月までは出勤するから」
　風俗な関係の女の子とは、いずれはこういうお別れになるということは最初っからわかってることとはいえ、5年越えの付き合いになるゆづるちゃんとのお別れは悲しい。
　前話で記した「深い後悔」の素はコレだったのかっ。会わずとも、ゆづるちゃんとは以心伝心で繋がってたってことか。でも考えようによっては、2月23日にもしゆづるちゃんに会いに来てたら、14日間も早くこの悲しみに直面していたことになる。どっちがよかったのかはなんともいえない。6月までということはまだあと4ヶ月ある。4ヶ月って長いのか短いのか微妙だ。何回くらい会いに来れるんだろうか。
「2月23日の後悔から学んで、ゆづるちゃんを大切にするって心に決めたばかりだったのにー。あっでもこの4ヶ月を大切にしなさいってことか」
　風俗な関係とはいえ、こんな切ない気持ちを味わせてくれて、ありがとう、ゆづるちゃん。中高生のときの恋みたいだー。この日は、口内射精40日空けの自粛により、口内発射はナシ。口内発射ナシであるがゆえ、プラトニックな甘酸っぱい青春。でも、次、、近いうちに大好きなゆづるちゃんのかわいいおクチにいっぱい出しに来るからね。あと4ヶ月ー。