何がセクハラ? どこまでがセクハラ? 心地よい場所をつくるために大切なこと
「セクハラ(セクシュアル・ハラスメント)」。今では誰でも知っている言葉です。しかし、具体的にどのような言動がセクハラにあたるかと問われたとき、自信を持って答えられる人はどのくらいいるでしょうか。
セクハラを定義すると、「相手が不快に感じる性的な行動すべて」を指します。性的な不快感は、個人、性別、立場によって感じ方が違い、相手との関係性も大いに影響します。
同じ行為でも、不快に感じる相手と感じない相手がいる。そのため、「この行為が絶対にセクハラ」とは決めにくく、された側がどう感じたかが重要です。知らないうちに加害者になっていたり、被害を避けることができなかったりということにならないためには、一人ひとりが考える必要があります。
傍観者になっていませんか?
気になることがあれば相談しよう
今回の記事は、パラソルが発行している情報誌vol.4の転載です。市民サポーター会議で話し合ったことをイラストでまとめました。
会議では活発な意見が交わされ、あるサポーターさんの「セクハラの被害にあったとき、一人でもわかってくれる人がいると救われる」という言葉がとても印象に残っています。セクハラをなくすためには、一人ひとりが意識して空気を変える必要があると思いました。ご意見やお気づきの点がありましたら、ぜひコメント欄で教えてください!
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