【第0248稿】丸山弁護士を広告塔にすると胡散臭く見えるのがとても不思議。

一通りサイトを見てみたんだけどさ…。

婚約破棄の裁判だと、

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相談料と着手金で28万かかる、ってことだよね?慰謝料300万の場合。
で、この保険(1日98円)に加入すると、保険料という形でこの金額が戻ってくる(勝訴・敗訴に関わらず)ってことでいいんだよね?

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1事案の限度額が2.2万ってことは、(多分上記の相談料2時間21,600円ってのは消費税8%の頃の資料のままなんだろうね)1回の裁判で2時間までしか相談できず、それ以降は有料ってことでいいんだよね?

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でもこの保険は免責金額が5万円あるので、5万円を超えないと保険金が出ない(5万円までは自腹)ってことは、相談だけして実際に着手しない場合、保険金はおりないわけだ。月630円(1日21円)の特約に入っておけば、免責は0円になるので、相談だけなら1案件につき2.2万円は保険金が出ると。そういうことだよね?

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で、契約自体は年間契約で、おそらく中途解約出来ないわけだ。
つまり、免責特約も含めると、年間で43,320円を支払うことになるんだよね?

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かつ待機期間が3ヶ月あり、例えば相談したいことがあったとしても(偶発的な事故以外は)すぐには相談できない、実質9ヶ月の期間だけの保険費用ってことになるよね。

ってことは、3ヶ月分(10,830円)は無駄にお金を支払って、その上で3ヶ月後に相談出来るようになる、ってことだよね。絶対に訴える、という意気込みで、その上で3ヶ月待って、ようやく2時間相談して戻ってくる金額の差額が1万ちょっと…ってことは。


単発で22,000円(2時間の相談料)を払う方が良くね?


だってこのケースの場合、弁護士に相談した結果勝ちの見込みが無ければ、相談料と初期費用を取られて完全敗訴になるだけじゃん?それでも弁護しますよ、ってことだよね。「味方になる」ってのは。

これつまり、1日98円で味方になるけど弁護をするとは言っていない保険、ってことだよね。

ごめん、悪い言い方になるかもしれんけど、とっても胡散臭い。よく読み込まないと何が得なのか分からない保険になるよね。

あと、これね。

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要するに、加入後3ヶ月経ってから起きたトラブルから対象になるので、今既に問題を抱えている人がこの保険に入っても、相談すら出来ませんってことだ。

まぁ、保険というくらいだから「万が一に備えるもの」なんだろうけど、年間4万出して備える価値があるかどうか…じっくり考えた方がいいよね。というか、金を持っている人(トラブルがより起こりやすい人)が入るべき保険なんだろうね。

じゃあ1日98円というウリ文句はどうなんだろう?年4万だぞ。

俺は…一度痛い目に遭ってからだろうな、こういうのに入るなら。

【追記】
細かいところまで読み込んでみたら…

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偶発では無いトラブルの場合、日当、実費は補償の対象外らしいので、1日何万とかかる弁護士費用は全額自腹っぽい。これ完璧「受け身保険」だわ。自分が訴えるために使える保険じゃないね。

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