【第0197稿】牝馬無敗3冠馬誕生

俺の競馬知識はみどりのマキバオーじゃじゃ馬グルーミン★UP!程度なので、秋華賞が牝馬3冠レースだってことすら知らなかったわけで。桜花賞、オークス、エリザベス女王杯じゃなかったっけ?え?1995年まで?それ以降は秋華賞なの?そうなの?あらまぁ…95年っつったら俺まだ高校生じゃん。

・・・ああ、ダビスタの知識か・・・。


そういえばいつの間にかクラシックレースが4歳から3歳に変わったっけなー、馬の年齢の数え方が変わったんだっけ?それは2001年から?うーん、やっぱり漫画の知識じゃどうにもならんな。

関係ないけど、数え年という考え方って面白いよね。

今までは何とも思わず「生まれて1歳、年をまたぐと2歳…」みたいに覚えていたけど、この考え方の根源には「生命の誕生」をどのようにとらえるか、的な、どちらかと言えば宗教的な考え方があるらしい。

曰く、「おなかの中で10ヶ月過ごすため、生まれた時点では10ヶ月

なるほどそういう考え方もあるのね。確かに受胎した時点で生を与えられたと考える。通常は10ヶ月母体にいるが、何らかの事情で数ヶ月早まって生まれても、生まれたことには変わりないわけで…。

だとすれば、母体から出た日を「誕生日」と呼び、受胎した日は「発生日」とか「着床日」みたいな言い方になるのかな?それはそれでゲスい感じがして嫌だな。「交渉日」とかまで行くと、あんまし聞きたくない話になるな。

話がずれた。


というわけで、”無敗”牝馬クラシック3冠馬デアリングタクト牝馬で無敗での3冠達成というのは史上初らしい。ちなみに牡馬で言えばディープインパクトシンボリルドルフ無敗3冠馬

他にもいろいろ調べてみたけど、やっぱ競馬について詳しくないから正確な情報が分からん。が、どうやら生産者の長谷川牧場は、デアリングタクトが生産馬の中で初めてG1を獲得したっぽい。それなのにいきなりG1を無敗で3連勝だろ?史上初だっつーんだもの。

そりゃ大騒ぎどころの騒ぎじゃない。

超騒ぎだろうな。


あんな集合写真まで撮影して(しかもメインの馬いねぇし)、はしゃぎすぎだろと思ったけど、全然。もっとはしゃいでいいよね。しかもこの馬、当歳で売れず、1歳になってから売れた”売れ残り”なんだろ?スゲェよな。

要するに、自分の子供がいきなり高校から野球を始めて、あっという間にプロ野球選手になって、いきなり首位打者になったかと思えば、打点HRもトップになって三冠王になったようなもんだもの。そりゃ超騒ぎだ。

いい馬を育てたね、長谷川牧場。


競馬ファンじゃなくて申し訳ないけど、こういう夢のある話は大好き
次は牡馬3冠馬を育てて欲しいね。

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