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パラリア春日部 個人ゼミの記録

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最近パラリア春日部では、生徒がそれぞれ英語や現代文・古文などをどういう風に読んでいるかを確認しつつ、修正していくため、毎週問題を渡して、解いてきた人に個別で解説・確認をしています… もっと読む
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古文・個人ゼミ(第1回)

最近パラリアでは、生徒がそれぞれ英語や現代文・古文などをどういう風に読んでいるかを確認しつつ、修正していくため、毎週問題を渡して、解いてきた人に個別で解説・確認をしています。ゼミというには余りにささやかなものですので、表題は大仰ですが、今回古文を扱ったので、その報告を載せます。 今回は扱ったのは、世阿弥の『風姿花伝』の最も有名な箇所「秘する花を知ること」です。「花」の概念に関連して、現代文として、加藤周一「世阿弥の戦術または能楽論」の一部も配布しました。「秘すれば花」は誤解