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【挑戦の記録】NEXTブルックリンを歩き回れ!の巻

こんにちは。
テキスタイルブランドPARANOMAD(パラノマド)の原田美帆です。
このnoteは京都・丹後の小さなテキスタイルファクトリーが挑戦するNYマーケット開拓の航海日記です。泥くさいホフク前進で進む日々を、ここに記録していきます。このnoteを通して、海外販路を目指す方とつながり、パラノマドを応援してくださっている方にオンタイムで活動をシェアし、アウトプットを通して挑戦と向き合う場にしていきたいと思っています。

今は8月4日。あっという間に滞在折り返しの日です。昨日はロウワーイーストサイドへ。その忘備録です。

ロウワーイストサイドがアツい!?

「今おもしろいのはロウワーイーストかな」。この情報をくれたのは一昨日に訪れたギャラリーオーナー。丹後にも来てくれた方が個展をされていたギャラリーを、Facebookでチェックしていたのです。(ググってもスッとはでてこない現地情報、SNSからストーカーの如くチェック&メンション等たぐります)

マンハッタンの右下の方!

その日はブルックリンのグリーンポイントやウィリアムズバーグを歩いていました。(そのギャラリーもウィリアムズバーグにあります)。事前にお店探しのアドバイスを受けたり、知人のリストをシェアしてもらったのですが、その多くがソーホーやウィリアムズバーグ付近。

ニューヨーク在住歴20年を超えるオーナーさんによると「ウィリアムズバーグはもうキレイで小洒落たところになってきた」と感じるそう。たとえば、昔の原宿と最近のハラジュクのように、もっと雑多な地区だったところがアミューズメント化されてきて、資本も投下されて、、というイメージだと。(*東京の文化や、町の変遷に明るくなく、個人的主観で書いてます。知り合いも原宿にお店があってそこは素敵ですし原宿を否定する気はありません。昔と今の地区開発の比喩として読んでくださるとありがたいです。そしてウィリアムズバーグもまだまだ盛り上がる地区です!楽しみ!!)

なるほど、次はロウワーイーストなんか。

とはいえ、ウィリアムズバーグにはこんな風景もたくさん!オシャレすぎくない。

ホットエリアの遍歴

私がニューヨークに行き始めた2002年、通い続けたのはギャラリー街チェルシーでした。それにソーホー。ソーホーにはすでにオシャレで高級なブティックができていましたが、現在ほど観光地ではなく、家族連れやベタな観光客はあんまり見なかったように思います。

2014年に訪れたときはもうブルックリン盛り上がり期になっていて、ブルックリンプリュワリーに飲みに行ったり、行ってみたいリストも半分くらいはグリーポイントやウィリアムズバーグ、ダンボ周辺でした。滞在先もマンハッタンを離れてアストリアだったり。

あれから10年。そりゃそうか、次の地区に移って当然だ。家賃や物価の高騰から逃れるようにアーティストたちが寂れた地区にうつる。やがてそこがイケてるエリアになってショップやレストランが増えて、また地価が上がって若手アーティストやデザイナーたちが次の地区を探す。この流れは続いてる。

ブルックリンのおしゃれカフェ。ほんまにオシャレ〜!

チャイナタウンに潜んで

ロウワーイーストサイドは、チャイナタウン地区にあります。昔ながらの煉瓦造り+外階段の街並みに中国語の看板。ベタでアツい!

そして、そこには、、、あった!ありました!!面白くてカオス気味な店が!町として洗練されすぎていないところに、エネルギーの坪のような小さな店が集まってます。(小さいとはいえニューヨーク・マンハッタンにお店を構えているので大きな事業だとは思うのですが。)

そしてもちろん、一見して上質なセレクトがなされているお店も。知っている日本ブランドのプロダクトも並んでいて、ナルホドほんとにこの地区きてるんね、と腹落ち。ちなみに、日本プロダクトではいろんなお店でメイドインJAPANの靴下をよく見かけます。人気のようです。

日本のプロダクトならんでました!

話題のブランドも!

日本ではノーチェックだったロウワーイーストサイド。しかし、ひとつだけマップリスト入りしているブランドがありました。知人がシェアしていた記事から知ったBODEです。詳しくはリンク先を参照ください。

こういうお店が一つでもあるエリアは、周りを注意深く見た方がいいんだなと!BODEにももちろん訪れましたが、それはまた別の投稿で!!

訪れたのが土曜日ということもあり、どのお店もたくさんの人。レストランもめちゃくちゃオシャレなところが、た〜くさんありました!古着屋さん(ブランド系多め)も多くて、しょっちゅう涼みに入ってました。めちゃくちゃ暑くて滝汗だったので避難しないとヤバかったのです、、。あまりの汗に韓国系カフェでは梅シロップジャスミンティーをオーダー。

いろんな道を歩いていると、マイルドヤンキー的な兄ちゃんたちがたむろしてる店や、オラついたファーの店もあります。ここらへんのミックスの塩梅がおもしろい。

催事に来るのは何年後!?

ここで予言!?です。数年後、百貨店催事のタイトルに、ロウワーイーストが出てくるでしょう!!きっと!いまは「ブルックリンで人気のお店」というタイトルが並んでいますが、「ニューヨーカーも注目するロウワーイーストのブランドは◯◯!」的に、電車の吊り広告にもなると思います!

ロウワーイーストの一角

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。SHOPPE OBJECT、ニューヨーク市場、私自身の取り組みについての質問やこんな事が知りたい!リクエストなど気軽にコメントください。

PARANOMAD
原田美帆

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