【NYまち歩きリサーチ】HOTなSHOPを探せ！Aimé Leon Dore
こんにちは。
テキスタイルブランドPARANOMAD(パラノマド)の原田美帆です。
このnoteは京都・丹後の小さなテキスタイルファクトリーが挑戦するNYマーケット開拓の航海日記です。コネクションもノウハウもゼロスタート！ドキドキハラハラしながら見守ってくださいね。(経験、知見、アドバイスをお持ちの方、コメントやDMを頂けますと励みになります！)
今日はニューヨークで訪れたショップについて書きたいと思います。今、ニューヨークではどんなショップがイケてるのか、事前にリサーチできた情報はあまりありませんでした。その代わり、展示会で出展者さんに「今おすすめのショップってありますか？どのエリアがホットですか？」とたくさん話を聞き、現地で仕入れた情報をもとにいくつかのショップを回ることができました。このノートでは、そのショップやブランドについて少しずつ紹介していきたいと思います。
Aimé Leon Dore
まず最初に紹介するのは、Aimé Leon Dore（エメレオンドレ）です。このアパレルブランドを教えてくれたのはニューヨーカーのSienaさんです。先日ブログに登場したDanielの娘さんで、ファッション関係の仕事に就いています（！）おすすめリストをもらって、マンハッタンにあるAimé Leon Doreの店舗を訪れました。
Googleマップを見ながらこのあたりかなと歩いていると、カジュアルな服装をした若いドアマンがいるお店を発見。ふつう、ドアマンといえば制服やスーツをパリっと着た紳士をイメージしませんか？このギャップが、私とエメレオンドレの1stコンタクトでした。
ドアを開けてもらいドキドキしながら中に入ると、そこはアジア系観光客でいっぱいでした（苦笑）。事前にInstagramを見ていたのでアパレルブランドだということは分かっていましたが,,,カジュアルやスポーツテイストのファッションとオーセンティックが掛け合わされた独特の抜け感や遊び心、洗練された雰囲気が感じられる洋服。ファッションに疎い私でもめっちゃかっこいい！人気があるわけだ、とヒシヒシ感じました。
ブラウン管TV とクラシックカーと
店内は度肝を抜かれるようなインテリアがたくさんありました。もはやアート作品やインスタレーションと言っていいのかもしれません。懐かしいブラウン管のモニターが並べられ、クラシックカーがどんと置かれた広い空間。上質な木質の壁に、使い古されたバスケットボールが絵画のように展示され、店内の音楽もクラブで流れるような曲調。(オリジナルのレーベル作ってるみたいです）。主役であるはずの洋服はインテリアやアートの一部としてそっと置かれているような印象さえ受けました。このブランドの世界観を五感で楽しみ、その一部をファッションというかたちで購入し、持ち帰る。まさにブランドのプレゼンテーションに没入する体験ができるお店でした。
買っちゃいました、、、
かっこよすぎて気恥ずかしくなった私ですが、日本未上陸ということで記念にNEW ERAとAimé Leon Doreのコラボキャップを一つ購入してしまいました。あの雰囲気に載せられてしまいました！
MAP
Aimé Leon Doreのショップがあるエリアはマンハッタンのマルベリーストリート。このエリアはソーホーやローワーマンハッタンに近く、ソーホーの大通りは観光客で賑わっていますが、マルベリーストリートに入ると少し落ち着いた雰囲気が漂います。昔ながらのマンハッタンを歩いているような気分になりました（とはいえ、お店の中は観光客でいっぱいでしたが）。ウェブサイトには店内の写真がたくさん掲載されていて、クラシックなホテルをイメージして作られているのかなと思いました。床材の貼り方も素晴らしく、絨毯や本など、ライフスタイル全般を体現したような空間が広がっています。また、お店の一部にはカフェコーナーやバーカウンターなどもあるようです。(訪問時には気がつきませんでした)
少し昔のものっていいよね
古き良きアメリカのニューヨークを再現したようなインテリアを見て、日本でも昭和レトロやエモいといったリバイバルが起きているのと同じ感覚なのかもと思いました。上質なものがきちんと作られていた昔の時代を思わせる空間は、国や言語を超えて共通の魅力があると感じました。この感覚は、テキスタイルのモノづくりにも通じてほんまに大切なことだな〜とSHOPを後にしました。
かっこいいお店、緊張して疲れます笑
かっこいいInstagramも貼っておきます〜！
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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PARANOMAD
原田美帆
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