ねこぢるになりたい

わたくし永子はガロ系 のようなアングラ漫画を
書い集めるのがちょっとした趣味です
地元の商店街の中にあるまんだらけに行っては
アングラ漫画コーナーをチェックして好きな漫画家さんの中から欲しいと思っていたタイトルをお値段と相談しながら買います

その中でもねこぢるさんは好きな漫画家さんのひとり なんですが 実は漫画の方は読んだことがない 物語が嫌いなんじゃなくて どちらかと言うとねこぢるさんの生き様の方に興味があるんです

だからぢるぢる旅行記 インド編やぢるぢる日記などを何回も読み返しては あーあ、とため息をつく

永子は偏った人が好きです ヤリ捨てた人間の名前を紙に書出すようなドギツイ下ネタや大麻で酔っ払ってる様なアウトローな世界や 歌の世界でしかきっと食っていけなかった有名ミュージシャンの社会不適合エピソードなど
クソ真面目に必死に社会に適合しようと生きてきてしまったからこそ
インパクトのある話を話す人に憧れてしまう

昔からSEX potのお洋服(地元で見つけた古着です お金が無い家だったので)を着てシュガシュガルーンに憧れたシマシマニーハイにクロスのでかいネックレスをつけている絵に書いたような厨二病だったのを未だに拗らせているからなんでしょうね

すごく偏っていて 好きな人に盲信的で 「波長」の合う人間にしか心を開かない そして最後は自分の首を縊り生きづらい世界から旅立ってしまった彼女を
何故かすごく惹かれて 私もこうなりたいと願ってしまいます

恐れ多いことを言いますが 永子も凄く会話のテンポや仕草 話すことなど 端々を摘んでは飲み込み疲労してしまう癖があり

生来のものなのでしょうがないとは思っていますが
躁鬱の鬱病のときはそれが毒になり夢にまで思い出し苦しんでしまう
かつてお友達だった人にも 生きづらい性格だねと
言われたことがあり 全くその通りだと思ったことがありました

だからきっと彼女ほどでは無いけれども 感覚が理解できる気がします

私も23になりますが 社会と協調して生きる未来より
1人小さい部屋でモノをつくったり売ったりする人生の方が 何となく生きてみようかなと思える

同居人と山野一とねこぢるの夫婦の様に暮らしたい
それがいまの夢です

物心ついた時から協調しようと思っていても上手く馴染めず何か人とは少し違うのだと感じていた違和感は正解なのだと思いました

いつも必死に隠そうと変な振る舞いをしないように緊張して暮らしているのですがどうしてもボロが出てしまい社会に出て5年近く経ちましたがどの会社も長く続かず自己肯定感をすり減らして自死を考え始めてやっと 自分は社会に向いていない人間だと気づくことが出来ました

なので私も生来の偏った思考を引き摺りながら
どうにか 生きて行ければと思います

これからnoteでは何となく生い立ちや過去のことなど 思い出せた時に綴って行ければとおもいます
お付き合いくださってありがとうございました

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