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『映画 えんとつ町のプペル』をカバー - 参加してみて感じたこと

アコースティック夫婦ユニット「パラノア」のギタリスト八田太陽です。

映画「えんとつ町のプペル」上映されています。子供がまだ0才なのでなかなか映画を見るという目的で外出する事が難しくまだ見れてないんですが見たいーーーー!!

youtubeで予告動画を見たりして期待感を膨らましている昨今です。

話変わって去年、

キングコングの西野さんが「えんとつ町のプペルのカバーをしてくれたらリツイートします!」という面白い企画をSNS上でされてました。
反応の良いミュージシャンはこぞって「えんとつ町のプペル」のカバー動画をアップし、西野さんが丁寧にリツイートを行いカバー曲のクオリティによっては瞬間的にバズってる方々もちらほら。
パラノアもご多分に漏れず乗っかりました。

パラノアがカバーしたえんとつ町のプペル

こちらがその時の動画になります。

普段はあんまりイベントごとに顔出さないんですが、西野さんのVoicyや動向は追っていて、今後やりたいことを展開して行く中で西野さんが発する言葉・行動全てが参考になるので普段からリサーチしていました。

そもそも「プペルのカバーをしてくれたらリツイートします」というアイデア自体がすごい。。
こういったマインドを少しでも取り入れられたら、と普段から思っているんですが、そんな中で自分達が絡むことができる企画だったので「これはやろう!」という事で参加させていただきました。

参加してみて感じたこと

結果的にやって良かった。

参加した事でわかった事がたくさんありました。こういうタイミングでの自分達の立ち振る舞いで見られる、見られない、バズる、バズらないがあるんだなと。

「マーケティング」の枠になるんでしょうか。
僕らとしては一番苦手な部分。
コンテンツを作れるけど売り方、見せ方、出し方が分からない。
参加してみてこの重要度を体感できました。

参加してみて感じたこと - スピード感

まずは「スピード」。
早く反応すればするほど目に止まってフォーカスされやすい。今回であればいち早く動画をアップした方は目に止まりやすかったんじゃないですかね。僕らも見ていたんですが早い段階でアップされた動画はほぼ全て見たと思います。他のミュージシャンがどんな動画アップするのか気になったので。

参加してみて感じたこと - クオリティ

次に「クオリティ」。これは塩梅が難しいところではありますが、例えスピードが早かったとしてもクオリティが低かったら最後まで見れない。
とはいえ、クオリティをあげるには時間をかければできること。「時間がかかりすぎる」というのも機を逃す。

早くて低スペック = ×
それなりに早くそれなりのスペック = ◯
遅くて高スペック = ×

チームで短期間で制作できたり、
普段からフォーマット化された素材があるのは一番強いと思いました。
普段から準備できているかどうかでチャンスを掴めるんでしょうね。

参加してみて感じたこと - 意図を汲んでいるかどうか

おそらく、僕らが動画あげたタイミングは競合が多いタイミングだったと思います。だから埋もれたという点と、西野さんの意図を汲んでいるか汲んでいないか、もあったのかもと思いました。

最初リツイートされませんでした。

なので、時間を置いてもう一度呟いてみたり、数回やってみたんですがそれでもリツイートはされませんでした。ここで考えました。

・投稿タイミングが西野さんが見ていないタイミングなってしまっている、
・この企画の「意図」を理解していないカバーソングになっている、

数回ツイートをしたので気づくはず、であれば「意図」を理解していないアレンジになっているのかも。
僕らのカバー曲の特徴は、フレディッシュなアレンジを盛り込んでみて、リズムもコードも変えました。原曲とは違うプペルになっているとは思います。
「意図を汲んでいる」に関しては、パラノアとしてアレンジしたので汲んでいないと判断されて構いませんし、むしろそんな風に思っていただければ僕らは嬉しかったりします。そここそが自分達のアーティストイズムなのかなと思う。でもリツイートされないのは悲しいw

あと勝手に憶測で想像膨らんじゃうんですよね。
冷静に考えれば西野さんが、あった事もない僕ら個人にポジティブにしろネガティブにしろ思いを巡らすなんてことないわけですが、この時に関してはなんで「なんでリツイートされないんだろう、何か足りないんだろうか」と勝手に妄想が膨らんでしまいました。。

参加してみて感じたこと - 根気

最後は西野さんのツイートにコメントを残す形でリツイートを催促してしまいましたが、結果リツイートをいただくことができました。

動画を上げるミュージシャンが瞬間的に多かったと思うので、全部見るなんて大変ですもんね。だから打率を上げるというか、気づいてもらうための方法でなんとかリツイートいただけました。

参加してみて感じた事 - まとめ

動画を上げてから数時間の出来事でしたが、企画が動いている中どんな行動が望ましいのかすごく考えさせられたし、結構楽しみつつも勉強になりました。
世の中はこういうスピードで動いているんだなーと。
そして「取る」「取らない」はそのスピード感の中で振り分けられていってしまう。
瞬発力とクオリティで程よいパフォーマンスを出すには普段から準備している必要があるんだなと思いました。

まとめ

音楽はとかく楽しいし、ライフワークではありますが誰にも見られない、聴かれないんじゃやっぱり悲しいもんです。
せっかくなら色んな人に聴いて欲しいというのは誰しもが思うことなんじゃないかなと思います。

なのでマイペースな活動の中にちょっとしたスパイスがあったら楽しいので、面白い企画は今後も参加してみたいですね。

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