【占い】新しい働き方は……パシリ?
パラナビに2021年1月よりジョインしました浅野です。 みなさん、初めまして。
かねてより、社内で「占いが趣味!」と公言していたこともあり、このパラレルキャリアを題材とした場で、「占い」をテーマにする機会をいただくことになりました。
パラレルキャリア×占い、引き受けた本人ですら「さて、どう結び付けよう?」という戸惑いもぬぐえませんが、不思議な無茶ぶり……ご縁に導かれて、今このコラムを書いています。
本題に入る前に、その経緯をご紹介させてください。
占いは宝探し
みなさんにとっての占いってどんな位置づけでしょうか。
私はというと、人との距離がグッと近づく……まだその人が認識していない? その人の輝く個性を発見する、宝探しみたいなコミュニケーションツール、それが私にとっての占いです。
一方で……以前から、プロの方に「占ってほしい」とオファーをいただいたり、「お金とったらいいのに」とプロデビューを持ちかけられるたび、心に何か重いものがのしかかり身動きがとれなくなるような気持ちになっていました。
占いはドラ○もん
無責任に言いたいことを言いつつ、その人の人となりを観察したり、個性の原石みたいなものをうっとり(むっつり)眺める。 そんなフェチ的な位置にあった占い。
プロの占い師として人とかかわってしまうと、その背景にある後ろ暗い「のび太とドラ○もん」みたいな共依存感までも引き取ってしまうということが、気乗りしないいちばんの原因だったと思います。
一度は断ったけど……
パラナビジョイン後、「連載してみない?」と、パラナビ編集長・岡部さんに声をかけてもらった時も、ほかの占い師を紹介して丁重にお断りをしました。 どこかでほっとする自分を感じながら。
銀座並木通りのスカウトマンですか?
でもそうはいかなかった。
パラナビでダメならと、まったく明後日のほうからも、今度は人を変え、部署を挙げての大がかりな占いオファーがやってくるようになりました。もちろん名指しでのご指名です。
のらりくらりかわしていた私もいよいよ向き合わねばならぬかもしれないと、思わせるような明らかに私の気持ちなんて丸無視の「仕事」のスカウトでした。
セレンディピティ
こういうことってありませんか?
一度自分の意思で断ったのに、何度も何度も、人を、場所を変え怒涛に畳み込まれる出会いやことがら。
自分の意思や感情的な部分はおいてけぼり、何が何でもそういう方向に仕向けられるあらがえない流れ、RPGゲームで絶対に外せないバトルイベントがやってきたあの感じです。
丸投げ身投げ
ならば、飛び込んでみよう、ホトトギスーー。
こういった流れみたいなものが来たとき、私は個人的な言い訳や感情を捨てることにしています。 大きな流れに乗ることだけに集中して、波と一体化することだけを考えます。
占い師デビューの初投稿? らしく、なぜここまでスカウトの波が来るのかと、占ってみました。
出た言葉は、「己の不安を浄化(捨て去って)して、進むべき道とつながる。流れにゆだね、物事が起きるがままに行動すれば、自然に真の目的へと導かれます。その波は『和と輪』を広げるーー」。
天職ってなんだろう
人生なにがあるかなんてわからないですね。 新しい仕事=パシリ(大いなる無茶ぶりにしたがう)なんて。
趣味の範疇から抜け出せなかった占いが、「和と輪」を広げるという明確な意図と新しい時代にふさわしいテーマを得て、表舞台にでることになりました。
趣味が仕事になっていく……(決してパシリになる方法ではありませんよ!)いい感じにパラナビ感が出てきたところで、また次回。
気軽に、楽しく、占いとお付き合いいただけますと幸いです♡
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