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女性の働き方②~結婚で変わる働き方~

出産・育児で女性の働き方は大きく変わるのは想像できますよね。でも、結婚によって、働き方が変わる場合もあります。

夫の転勤により、妻が仕事を辞めるのが一般的です。前回の記事で書いた賃金格差が要因の一つとなります。
稼ぐ額が大きいほう、将来性が望めるほうが継続し、そうでないほうが退職することが、家計にとって得策だからです。

女性の働き方①~結婚で変わる働き方~
『男女の賃金格差』
https://note.com/paramama/n/na973e994e3ff

賃金格差ともう一つ、日本の社会風土が大きな要因となっています。

一家の大黒柱は男性が担う

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「大黒柱」は、家を支える一本の柱のこと。それを家計に置き換え、一家の家計を支える人のことを「一家の大黒柱」と呼びました。
その大半は、男性が担ってきました。夫が稼ぐのがあたりまえ!

妻は家を守るお役目です。過ごしやすい生活環境を整え、日々の暮らしを快適に保つことが重要な役割になります。
「専業主婦」です。ちなみに、職業欄に「専業主婦」と書くこともあります。

家事のTODOを具体的に書きました
『「女性活躍」ってあまり言わないでください①~③』
https://note.com/paramama/n/ne3d53753c5bc

妻が夫の転勤や会社の事情による不本意な退職しか選択肢がない場合は、賃金格差や大黒柱風土が要因となります。でも、専業主婦になりたいと望む女性にとっては逆に良い風土となります。

少子化を食い止めるためにもこの大黒柱風土は重要な社会風土だと思います。つまり、1本の大黒柱が少子化対策になると考えます。
(後々その理由は説明します)

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