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【少子化対策案】ひとり親家庭のお困りごと

人手不足のお困りごとがある家庭も多く存在します。

・普段、子どもの世話をする人がいない
・習い事に行かせられない(送迎ができない)
・家事の担い手がいない
・子どもの体調不良時には仕事に出られない
・自分の体調不良時の代わりがいない

一人の親だけでは手が回らない状況は容易に想像ができます。保育園や学童保育を利用することが大前提となるでしょう。

仕事の代わりはいても、親の代わりはいないので、仕事場での理解も必要だと思います。中学生くらいになると、家を空けることも可能になってはきますが、子どもが小さいうちは、残業や出張は難しいでしょう。

また、ひとり親でなくても、「ちょっと預かってほしい」という時に頼れる人やサービスがあるとありがたいと思います。

子どもの体調不良時には、柔軟に対応してくれる企業や病児保育サービスを活用することで問題解決の一助になるのですが、自分の体調不良時は、どうでしょう?

最も困ることだと思います。

頼れる親せきや友人などに、「いざという時は助けてね」、とお願いしておくか、民間サービスの家事代行やベビーシッターを活用する他ないかもしれません。

コロナ禍で、ワクチン接種の副作用が出たら、子どもの面倒を見る人がいないため、受けないというひとり親も多いそうです。人と接する機会が多い職種だと、そうも言ってられないかもしれませんが、ワクチン接種率を上げるためにも、ひとり親家庭の支援も必要だと思います。

少子化対策としては、育児や家事を代行するサービスに対しての費用を負担したり、公的サービスとして代行したり、人を提供する支援も重要となります。いざという時のサポーターがいてくれるという安心感が、これから親になる若者にとって、選択肢の幅が広がることになりのです。

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