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専業主婦の採用面接では根掘り葉掘り話す!①就業時間のこと

専業主婦が再び働き始める時、厚生労働省の「公正な採用選考」が邪魔になります。採用側から尋ねることを禁止されている質問事項があるのです。
仕事をするうえで必要のない事項については、聞かないようにしましょう。と国からお達しが来ているのです。

『適性・能力に基づいた採用基準とする』という基本事項があります。でも、専業主婦の再就職での最優先条件が「時間」です。適性や能力が、お互いにドンピシャ!っとマッチしても、働く条件として、時間がドンピシャ!でなければ成立しません。

働く時間
残業時間
休日の時間
転勤

など、時間が主婦の働き方には重要な要素です。最低限、その時間について始めにすり合わせておかなければ、後々、お互いにギクシャクしてしまうでしょう。

そして、

家族のこと
今後の人生のこと
住宅のこと

これらは、母として妻として主婦として、いろいろな役割を担う女性にとっては、仕事をするうえで大いに関係することです。
逆に、面接の際に、根掘り葉掘り伝えておかないと「こんなはずではなかった!」という結果になってしまいます。働き始めたとしても、長くは続かないでしょう。

厚生労働省からのお達しをきちんと受け止めている企業こそ、面接時に聞きません。

採用側からは聞きづらいので、こちらから切り出して、根掘り葉掘り話しちゃいましょう。

ただし、

○○したい
○○してほしい
○○ほできない

と、要望を押し付けたり、わがままになったりしてしまってはいけません。使う言葉を選び、要望ばかりにならないように気を付けましょう。

そして、企業側の要望や事情を聞く姿勢を忘れずに。


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