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急なお休みはチームジョブで解決!③

誰か一人がいないと仕事が滞ってしまうような事態を避けるために、マニュアル、研修など、複数人でおこなう「チームジョブ」(多能工化)の仕組みを整えましょう。

まずは、業務の洗い出し。

できるだけ細かく「行動」を書き出せたら、グループに分けます。

業務のグループ分け

①期日がある業務
②定期的にやるべき業務
③それら以外に

分けます。

①は緊急性があり、②は時期によっては緊急性があり、③は緊急性がないので、急なお休みでも代理は必要ありません。

時間に制限のあるパートタイム勤務の方には、このグループ分けを普段からしておくと、短い勤務時間でも、効率的で有効な時間配分ができるはずです。

「仕事が終わらなかったので明日も出勤します」
「期日に間に合わないので残業します」

なんてこともなくなります。限りある時間の中で、優先順位をつけることができるようになります。
と考えると、作業の洗い出しとこのグループ分けは、パートタイム勤務者だけでなく、正社員にとっての仕事の効率化にも有効だと思います。

有給休暇義務化によって、短時間勤務(パート・アルバイト)であっても、有給休暇を取らせる義務があります。

年次有給休暇特設サイト(厚生労働省)
https://work-holiday.mhlw.go.jp/kyuuka-sokushin/

この制度に対応するためにも、また、子育てや介護など急な家族対応のためにも、優先順位を付ける意識は大切です。

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