見出し画像

雪!|日記


2024/02/06(火)

昨日降った雪が溶ける前に、外をもっと見ておこうと思って、いつもより2時間も早く起きた。
カーテンを開けて窓の外を見たらしっかり雪が積もっていて、すごく嬉しかった。

20年も生きてるのにまだ雪が嬉しい!雪国に住んでいたらそんなこと思わないのかもしれないけど、私にとっては年一くらいでしか出会えない世界だから、どうしても興奮せずにはいられない。何度も窓の外を見たり、部屋着のまま玄関先に出て、雪が積もっている地面の写真を撮ったりした。

(おそらく)お父さんの足跡発見!


どうしてもこの白い世界を歩きたくて、近くの図書館まで行くことにした。
図書館に行くだけなのにかわいいニットを着て、マフラーを巻いて、手袋をつけて、ブーツを履いて家を出た。

滑らないようにいつもより小さい歩幅で歩くのも楽しい。どこを見ても白い。別の県に引っ越してきたみたいでわくわくする。

そういえば、小学校低学年くらいの頃は雪が降ると「食べたい...」と思っていた。しかも、その時は実際、親や友達の目を盗んで真っ白で綺麗な雪をちょっと食べていた。
今は絶対そんなことしないけれど、子どもの頃、雪はふわふわなかき氷みたいでどうしても食べずにはいられなかったのだ。
そんなことをまだ誰にも触れられていない綺麗な雪を見て思い出した。いつから雪を食べたいと思わなくなったんだろう。こんなところで自分の成長を感じるとは!

せっかく図書館に来たのでなにか借りて帰ろうと思い、ラッタウット・ラープチャルーンサップというタイの作家の『観光』という本と、星新一の『ノックの音が』というショートショート集を借りた。星新一を読んだことがなかったので読むのがすごく楽しみ!『観光』も大学の授業で紹介されてから気になっていたので、図書館にあってよかった。

図書館から家に帰るまでのあいだにあるコンビニでショコラティーラテというのを買ったので、それを飲みながらさっき借りた本を読んだり、SNSを見たり、ラジオを聞いたりして過ごした。

我ながら最高の過ごし方ができたと思った。
今日はこれから家族で鍋!🥳

この記事が参加している募集

今日の振り返り

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?