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先人たちの残してくれたもの

わたしが本当の自分である

魂(スピリット)を探究してさがしているとき

特に影響を与えてくれた人に

都留晃一さんがいます


仕組みは理解していても

自分自身に起きる現象に対峙するときに

楽に思考できるヒントが満載なメッセージ集


『新人類の覚醒進化プログラム』


42項にわたる莫大な情報量なのですが

探究はじめのころは、今の時代でも参考になるし

様々なヒントを与えてくれると思います


結構きちんと読んだりしないものが

多い中で都留さんのは悟り体験以降も

何度も読み返してみたものです

逆に悟り体験以降に読み返した回数の方が

多いかもしれません


ガンで亡くなられたのですが

亡くなられる前に都留さん自身の

それまでの残したお話はすべて信じないでくれ

というようなことを言われたそうで


そこらへんも含めて矛盾のなかで

葛藤されたと思いいまでも時々考えたりします


結局はご自身が提唱された

わたしたちは全ての創造主である

ということが自身の病によって

崩れたことへの絶望だと思うのですが


肉体スーツを纏った存在のわたしたちですから

完璧な創造主にいたるまでは

険しい道なのでしょう


それでもその険しさなど

微塵も感じないかたも存在しています

大概はそういうかたは探求などとは無縁です


探究者は探求者で

マイナスからの出発点なのです

これは魂(スピリット)がそれぞれに

選んできたこの地球での青写真なので

抗うことも必要ないのかなと

最近は思えるようになりました


話しは都留さんから離れますが

インドの覚醒者ラマナ・マハリシの本に

悟り体験後に出会います


『あるがままに』

というその本ですが、前半は弟子たちの

回想禄なのですね

読んでいくと疑問符満載で

なんだかな~と読みとばして

マハリシご本人の残した言葉の部分を

読んだときにまさしくわたしの体験したことと

感じたことと同じことが書かれていて感銘を受けました


多くの探求するかたに

この本はお貸ししては時を経て

戻ってきていたのですが


いつのまにか帰って来なくなりました


わたしには必要のない本ということだと

思っているのですが


マハリシ師も晩年はガンを患い

痛みもあるはずなのにおだやかに

そのガンを受け入れて亡くなったと

どこかで読んだのです


間違いでしたらすみませんね


ガン

それ自体は明らかに

わたしたちのこころが創ります

放射能などの外的要因を除いては

他の病も含めて思考であったり意識が

創るものですね


精神世界で覚醒したり達観したはずなのに

そうなってしまうこと

それなったときにそのご本人の葛藤が

起ると思うのです


悟りを得たり俗にいう

一瞥体験をしたのちに

感じる絶望とはちがうのです


多くの覚者がガンで亡くなっています

ニサルガダッタ・マハラジというかたもそうだと

いうことです

インドのこのお二人は

癌に侵されながらも微笑みながらそれを受け入れた

ということなので自身の思考や意識のなかに

その要素を持っていたのだと思います


ある意味で後進に身をもって

お題を投げかけたのかもしれないと感じています


それは肉体スーツを纏って

この地球に存在することへの問だと

思っています

肉体スーツと共存しながら

思い通りに生き抜く


この壮大なテーマのまえに

人生をかけて臨む魂(スピリット)が

一定数存在しているということです


探究とは無縁で何事もなく

天寿を全うされる魂(スピリット)も

存在しています


その違いは何なのだろうか?

と考えてきましたが

なるほど最初の選択の違いだけ

なのではないかと考えるところに落ち着きました


ほんの30数年の時間のなかで

何度も繰り返される人類意識上昇説を

体験したいま思うことは

とてつもない時間

肉体スーツの有限のなかでは

到底到達などできない数えきれない数をこなして

実現のときがくるのだと思っています


大切なことは

個々がそれぞれ自分自身の

選んできた人生を理解して

本来の自分自身に戻るということが

まず始まりだということです


ヒントは沢山そこらじゅうに

ちりばめられています

そのなかに

先人たちの残してくれたものが

限りなくあるのです


都留さんのものも

リンクを貼ろうか悩みましたが

あなた自身で探してみてください


あなた自身が探して感じて

あなた自身を知ることが最短のすすむ

道となります

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