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【コロナ系サスペンド3】 資料制作で使えるツール

 これまでコロナ系サスペンド(衛生商品等の販売で警告・サスペンドを受けるケース)の特徴、資料作りのポイントについて解説してきました。本記事ではAmazonに提出する資料制作に有効なツール(ソフトウェア)についてご紹介します。どれも一般的なパソコンに内蔵されているソフトですので、早速資料づくりに取りかかりましょう。

①Microsoft Office Word

 私がメインで使用しているのがワードです。全体の構成と文章を合わせて作り込み、最後にメールにコピー&ペーストしています。文章校正機能で誤字脱字チェックは必ず行います。A4でページが区切られてしまうので、WEB表示で行うと使いやすいです。サスペンドの理由・原因の分析内容、再発防止の対策・時期、謝罪の表明など全体を盛り込み、ストーリーを組み立てます。

②Microsoft Office Excel

 チェックシートや各種議事録など、その他様々な資料制作に使えますが、あくまで改善計画書の補足資料程度の利用頻度です。エクセルを使うことで、シンプルかつ見やすい改善資料制作が可能になります。特にコロナ系サスペンドの場合、適正価格設定の計算式をエクセルで示すことが効果的です。

③Microsoft Office Power Point

 オフィスツールの中でもかなり自由度の高い資料制作ツールです。基本的にはプレゼンテーション用の資料ですが、図を用いてより相手に伝わりやすくできるという利点があります。補足資料として、サスペンドの原因や改善策、社内・ショップ内の連絡網など、視覚的に理解を深めてもらうことが可能です。コロナ関連でのサスペンドには必ずしも必要ありませんが、1日何十、何百もの改善計画を読む側の立場を考えると、短時間で明確に理解できる資料は非常に有効です。


 以上のようにオフィスツールを駆使することで、大変効果的な資料を制作することができます。しかし、これらの資料を情報の漏れなく、かつ迅速に制作しようと思うと、多くの時間と労力が必要です。また初めてサスペンド対応であれば特に、この内容で伝わるのか、ポイントを抑えられているか、正解がわからない中での戦いになります。自身での解除に不安があるようなら「プロの代行サービスを利用する」ことも、ひとつのツールと言えるでしょう。

勝負は10日以内!

 警告を受けて、サスペンドまでに改善資料を提出する場合、猶予は約10日間です。この短期間で、Amazon側が納得のいく資料を提示しなくてはいけません。焦って対応し、必要な情報が含まれていない資料を提出してしまっては、ショップの印象をより悪くしてしまうだけです。厳しいことをお話ししているようですが、サスペンドを免れるか、また解除できるかどうかは提出する資料に全てかかっています。
 しかし諦める必要も、絶望することもありません。警告・サスペンドに誠心誠意向き合い、真摯に対応すれば必ず解除されます。少しでも疑問や不安があれば、ぜひ一度筆者にご相談ください。サスペンドに関する全体のコンサルティング、資料制作の代行、翻訳(英語)といったサポートが可能です。ショップの現状や問題点を見直し、これまでの経験を踏まえて客観的な立場からアドバイスさせていただきます。予期せぬ警告やサスペンドから解放され、ショップの再スタートを切りましょう!

お気軽にご相談ください!

責任者:AS(アズ)
コンサルテーション申込用メールアドレス:assaaaaaaan@assaaaaaaan.com


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