30歳の節目にSRSできたこと。30代を受け入れる。

(年齢を公開するわけではないのですが⋯)

1.SRS後、気づいたら、30代になってることを受け入れられていた。

今年の上半期に30歳になりました。20代の終了です。

しばらく30代になったことを受け入れられず、塞ぎこんでしまうことがありました。なんだか20代のうちに何事も成し遂げられなかったような気がして。

それが、気づいたら、8月の今となっては普通に30代ぶってしまっております。

なんでかな?と考えたら、やっぱり5月にSRSで渡航できたのが大きかったです。(それまでは30歳になってしまったことを悩んでいたと思います。)

30の節目に、SRSが、いい感じのイニシエーション(?)になってくれたんだと思います。少しだけ明るい30代が期待できるようになったということです。

2.10代の頃のうっすらとした未来構想が実現した

10代のころ、それこそ大学に行くのかもよくわからず、将来どうするかもぼんやりとしか分からなかったころの話です。うっすらなんとなく「30歳くらいで性転換してたりして」などと夢想していた。これははっきり覚えています。

結果的に、これが実現したということになります。

ただ、10代や20代前半のころは、性別適合手術をして社会生活を送れるというイメージがわきませんでした。(水商売をやるにしてもコミュ障だし無理だと思っていた。水商売以外に食べていく方法があるとは思いもしなかった。水商売が何かも知らないくせに。。)

そんなこんなで、20代は社会人生活を送り、20代の折り返し地点から本格的に性別移行をはじめ。30の節目の今、いろいろな意味で、うまくやっていける礎と自信ができたわけです。

10代のころになんで「30歳」のことを考えていたのかな?、と思いますが、「近すぎず遠すぎず」だったからだと思います。

3.なんだかんだ、今のタイミングでできたのが本当によかった

性別移行が全然進まずに30歳に突入してたら、それこそ暗黒時代のはじまりだったように思われます。(30歳って、ただでさえ、結婚やら出産やら、いろいろ考える歳だろうし。)

あるいは逆に、10代や20代前半の段階で、金策のことなど考えず、急いで性別移行などをしていたら、今ごろ圧倒的な弱者になっていたように思われます。(私は石橋をたたきまくってから渡るタイプなので、そうはならなかったのですが。性別移行にはお金も時間もかかります。)

今のタイミングで、ほんとうによかった。

これからは、自由にやれるような気がしています。⋯とはいえ、まだもうちょっとやることあるので、あと1,2年後には。

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