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#212 全日本マスター柔術選手権総括

今回は『全日本マスター柔術選手権総括』について話しました。

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こんにちは、中井祐樹です。
全日本マスター柔術選手権の総括をしたいと思います。
24、25、26日、3日間にわたって第17回全日本マスター柔術選手権が終わりました。
日本連盟の最大の大会、いや、アジアの最大の大会じゃないかな?
アジア選手権より多いですからね。
1700人くらい参加だったんで、アジアで一番デカい大会って言ったら言い過ぎですかね?
選手の皆さん、関係者の皆さんお疲れ様でした。
なんでそんな大会になっちゃってるのよって言う人もいるかもしれないですけど、 もともとマスターは多かったんですよね。
2015年くらいの段階で1000人超えてたという記録があって。
ですけど、このマスター選手権がだいたい1500人でしょ?
アダルトの全日本選手権が200から300くらいなんですよ。
これ日本の人口比だって何度か言ってると思うんですけど。
日本は多分1億何千万人口いるんですけど、多分若者の人口、20代以下の人口は多分3000万とか4000万とかなんですよね。
だからこれ日本の人口比なんです。
なので日本の人口比がそのまま大会参加者数に表れているということで、 多分これ日本の祝図なんですね。
そういう意味ではマスターの皆さんが元気でこの大会を楽しみにお祭りのごとく 全国から集まっているというのは良いことでしかないと思っています。
少子化という問題もあるにしても、 少なくともおじさんたちが元気でやっているというのはとても良いことじゃないかと思います。
これ何回も言ってますけど、世界選手権でもマスターの方は毎年ちゃんと世界チャンピオンの方がいて、なかなかマスター強国の一つではあるんですよ。
あんまり信じていない人いると思いますけど。
とにかくやれブラジルが強いとかアメリカが強いとか、やれ海外の記事に踊らされている方はなかなか気づきにくいと思いますけど、実際どの国が強いねんというランキングとかあるわけじゃないですし、日本はそんなに弱いわけじゃないんですよ。
むしろ30代以降は節制して練習して、欧米だったらビールとかコーラで腹パンパンにでかくなっているところみんなシュッとして体型保ってやっているので、すごいんですよみんな。
飲みはそれなりにあるんでしょうけど、そういう人たちが体を絞って出ているので素晴らしい試合が連続だったと思います。
今回も本当に熱戦にすぐ熱戦で、この人もうマスターなの?20代だと思っている人はもう30代になって出たりしているのもあるし、マスター7まで今回、マスター7だから60代前半という区切りですよね。
もしかしたら60代後半の人もそこに出ているのかもしれないという中で、 マスター7というカテゴリーも成立して試合が実現していたほどなので、仕事とか家庭とか重責を抱えた人たちが時間の都合をやりくりして練習して試合に出るということ自体が、 出ただけで勝者というのは僕がずっと言っていることですけど、基本的にこれは嘘を一度わりなく出れているだけで本当にすごい。
普通は出れませんからね。
練習することがあろうか、試合に出るというのも本当に、いろんなものを犠牲にする時間を考えたら簡単なことではない。
その中でいい試合をしたり、敗れたとしてもいい試合をしたり、勝利したり優勝したりするというのが本当に尊いことだと思いました。
なので、体にもガタが来ているでしょうけど、その中をぐぐり抜けて試合にたどり着いた千何人の方を祝福したいなと思っています。
今回、パラエストラが団体アカデミー優勝ということにさせていただきまして、うちのメンバーからの声で、百何人出ているから団体を統一したらどうかという声があって、でも私はこれ、選考が御承知のとおり、知らない人もいるか、全日本ブラジル選手権とアジア選手権以外はパラエストラがまとめるということはしていないんですよ。
何回も言っていますけど、単独で吉祥寺とか、支部がもうタイトルを取るようになったりした時に、全部バラそうと言ったことがあって、支部で取るんだから、別にまとめなくても各支部の競争になるから、その方がいいじゃんという路線で、2010年代前半ですね。
一応、非公式に全部バラそうと思うと言ったことがあって、そうしたらみんなバラバラと出すようになって、全国の統一しなくなったんですよ。
そうしたらそれと同じ時期に、勝てなくなったりしてきて、 全日本だけでまとめていたんですけど、全日本までもその影響を受けたのか、負けるようになって、なかなか勝てないという時期があったりして、2014年、2015年、2016年と3連覇あって、復活することになったんですけど、 それ以来、一応全日本とアジアだけはやる。
他のものはバラすということでしてたんです。
今回ちょっとリザルト調べたら、2011年に吉祥寺が全日本マスターのチャンピオンチームになってたんですよね。
だからそのことから分かるように、全日本マスターとかは要するに支部でみんなで頑張ろうみたいにしていたんですけど、 今回各支部長にアンケートっぽくとってみたら、やりましょうということで、連絡がつかなかった支部はそのままの扱いにして、今回多数の賛同を得てまとめることができた。 ただ1カテゴリー2名とかじゃないんですよね。
そういうのがあって、ちょっとまだ公式な試合、世界と全く同じようなスピードで進んでないというのもあって、そういうのもあって、私自身はそんなにまとめとしてはなかったんですけど、今回そういうことがあってよかったという声もいただいているので、この限りで来年もしようかなとは思っています。
各道場の地域の名前が出た方がいいという考えは、愛媛とか出た方がいいという考えもあるので、僕はそれを強制するつもりはないんですけど、全日本マスター柔術選手権は、意向があえばこういった形にしようかなとちょっと思っています。
1日目、2日目と2位ぐらいにつけて、それで最後挽回するという。
パラエストラは昔から、アジア初選手権もアダルトの初日で5位ぐらいからやっていて、 マスターでドカーンと一気に振り返すみたいなことが、2014年ぐらいからちょっと各部門別に変わっちゃったんで、 今アジアは総合優勝がないんですよね。
アダルト部門とかマスター部門とか女子部門とか、 そういう風に部門ごとに分かれて表彰するようになっちゃったんで、なんとなく総合優勝がないので、 なんとなくどこが優勝したっていう、アジアのチャンピオンはどこだったっていう話題にならないので、 僕はこれ断固として、僕的にはちょっと総合があった方がいいのになって思っているからなんですけど、 総合するとね、いまだにパラエストラは上位トップ3に入っているんですよ。
自慢じゃないですけど。
マスターが異様に強いっていうのは昔からあって、アダルトは若い人たちはやっぱりMMAとかグラップリングに行くのもあって、 若いうちに道着に専念するっていう人はあんまり多くなかったのもあって。
これも僕は自然なことだと思っているんですけど、 それでも若い時から柔術の世界チャンピオンになりたいという人が出てもいいかなとは思っていますが、 やっぱり人にはいろいろ可能性があるので、 それを柔術だけに押しつけるつもりはないという中でやっていくので、 マスターが道場で強いというところがあったりして、 マスターで盛り返すのはまさに昔のアジアと全く同じだみたいな感じがあって、 だんだんだんだん追い上げて主位に立つみたいなことだったんですけど、 そういうようなことを思い出したりはしました。
とはいえ、パラエストラとトライフォースしかまとめてないんじゃないかと思うのもあるし、 単独でまとめているところの素晴らしさは私が言うまでもないんですけど、 それでもどこでもやってますからという意見もあるので、 このスタイルをやろうかなとはちょっと思っています。
東日本とかその他関西とかそういうのは、 関西だけでまとまることもたまにあったりして、 その辺は自由意志でやろうかなというふうに思っています。
なんとか優勝するということで、全日本マスターに関しては初めてのトップチーム結成ということで、 なんとかそういったことになったんですが、 そういった感じで非常に30代以上の人が盛り上がって、 全国が集まっている大会だということが満点化に示されているというか、 見る人が見ればインスタとかいろんなSNSがマスターだらけだったんじゃないかと思うんですけど、 一般社会的にはどうなのかわかりませんけど、 全国のスタッフの方々が盛り上がっているというか、 日本のスタッフの方々が盛り上がっているというか、 全国のスタッフの方々が盛り上がっているというか、 日本のスタッフの方々が盛り上がっているというか、 日本のスタッフの方々が盛り上がっているというか、 全国のスタッフの方々が盛り上がっているというか、 全国のスタッフの方々が盛り上がっているというか、 全国のスタッフの方々が盛り上がっているというか、 全国のスタッフの方々が盛り上がっているというか、 まだまだ増え続けるかもしれない。 まだまだ増え続けるかもしれない。 まだまだ増え続けるかもしれない。 また、世界チャンピオンが立てるかもしれないという 可能性がある人が出てくると、 また、世界チャンピオンが立てるかもしれないという可能性がある人が出てくると、 それはそれで非常に大きな成果になるんじゃないかと思っています。 それはそれで非常に大きな成果になるんじゃないかと思っています。 またお会いしましょう ありがとうございました


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