いい出会いを、ありがとう。

どうも白湯です。
「思ったことをつぶやく」なんて自己紹介しながら、いつも2000字以上書いてしまい、全くつぶやきじゃないことに最近気が付きました。

今日はつぶやきらしく、手短につぶやきます。


実は白湯、3日ほど前に大学を卒業しました。

卒業が近くなるにつれ、友人と離れることの寂しさが何度も込み上げていまいした。

「こんなに寂しい気持ちになるなら、初めから出会わなければ良かったのに...」

こんなことを何度思った事でしょうか。

noteの下書きには、そんな寂しさを綴った文章が今も眠っています。

しかし、卒業式前日に見ていたアニメで考え方を変えることが出来ました。

そのアニメは、「小林さんちのメイドラゴン」というアニメです。

小林さんという女性に命を救われたドラゴンのトールが、メイドとして小林さんと一緒に住むようになるお話です。

ドラゴンが人間の寿命に抱く感覚は、まるで人間がネズミのような小動物に対して抱く感覚と同じという設定。

小林さんのことが大好きなトールは、別のドラゴンに、小林さんがいなくなった後、ドラゴンの世界で生きていけるのかと聞かれます。その時トールは、

「いまこの瞬間、ここにいるのを大事にすれば、それだけ悲しくもなるでしょう。だけど私はその気持ちを後悔とは呼ばないと思います。」

(アニメ5話より)
と答えていました。

この言葉に私はむちゃくちゃ救われました。

そうか、出会ってしまった後悔ではなく、悲しみが大きいほど良い出会いができていたんだ」と。

そう思えるようになりました。

ただただ沈んでいただけの心も、今はシーソーの様に、重い悲しみが、私を高いところまで成長させてくれたようです。

小林さんちのメイドラゴン、いいアニメでした。3期も期待しています。





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