ドMの成長力はすごいんだぞ!#レベルアップしたいこと

どうも白湯です。
今まさにレベルアップしたいことがあります。それは、

英語力

です。

私は今年の4月から、ある大学院の国際関係研究科に所属しています。
国際関係を学ぶにあたり、英語力は必須です。しかし、学部時代も英語を勉強してたとは言え、日本語プログラムだったので、日本語と英語の授業の割合は8:2くらいでした。

人生で留学した経験はないですが、独学で勉強していたおかげで、周りに比べるとそこそこ話せるほうです。でも、大学の英語の議論に参加するとなると、そもそも7割くらいしか聞き取れないし、聞くことで頭がいっぱいで、自分の意見はまとめられない状態。

旅の恥はかき捨て時代のフレッシュな大学1年生の時、ウキウキして取った授業の内容は全く頭に残っていない。

授業中に教授に話しかけられるも、質問が聞き取れていないためチンプンカンプンな返答をして教室に薄ら笑いが起きる。

英語でパワポの発表をしたものの、その後の質疑応答の英語も全く聞き取れず、「Could you say it again?(もう一度言ってくれますか?)」の連発。

今思い出しても死にたいくらい恥ずかしい記憶ばかり。

もちろん、4回生までの間にTOEFLの勉強をしたりして、英語力はそこそこ上がった。

とはいえ、「さすがに大学院で英語プログラムコースは無理だろう(笑)」と思って日本語プログラムコースを選択した。

しかし入学者オリエンテーションで衝撃の事実。

担当の人
「我々の大学院の内訳は、日本人19人、留学生119人です。」

私「!?!?!?!?!?」

そう、私の大学の学部は日本人の比率が多いが、大学院になった途端に日本人の比率が1%になるのであった。

もちろん知らなった!!

受講登録の際、シラバスを見ても日本語の授業などほとんどない。
そして所属するゼミ、英語プラグラムは11人、日本語プログラムは2人(内1人はイギリス留学経験ありの中国人)

そしてゼミの教授
日本語プログラムの皆さん、英語は別に大丈夫ですよね。もう英語プログラムと一緒にしましょう!

私「!?!?!?!?」

そしてゼミは晴れて13人になった。そして授業は全て英語になってしまった。

さらに大学院の授業は、ほとんどが少数制の授業ばかり。私が取っている授業でも、大体7人から15人くらいで、授業は対話が主になる。

留学経験も英語の授業もあまり取ってこなかった私は、毎日必死に授業を聞いて、必死に授業の予習をする日々。

ある日、口の中に口内炎ができた。
「その内治るだろう」と放置していた。すると2,3週間が経った現在、口内炎連続4つ目である。

さらにこれを書いている深夜3時半、明日の午後5時までに2000ワード(日本語4500文字相当)のペーパーを書く必要がある(何やってるんだ自分!バカか!!)。

しかしこの状況、私は逆に今燃えている。

・英語は聞くだけで頭がクタクタ
・毎日予習で眠い
・英語のレポートが締め切りが短すぎる
・口内炎が止まらない

この逆境こそが、成長のチャンスだと正直ワクワクしてしまうのです。
自分を追い詰めた先に、今の自分より数段階レベルアップした自分になっていると想像するとなんだか、今の状況すら面白く思えてきませんか?

まるでジェットコースターに乗っているような感覚なんです。
今まさにジェットコースター下降中。ひたすら流れに身を任せて自分は努力するだけ。そうすれば最後には高揚感だけが残っている。

苦痛すら、後の快感をさらに高めるだけのただの経過。
まさにドMですよね。

成長したいならドMになるしかないんです。

さあ成長したいと思っている皆さん、ドMになりましょう。


#レベルアップしたいこと

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