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ドタバタの2022年

やっと少しだけ、心の余裕が戻りつつある、この三が日。

昨年を振り返ってみれば、「よくぞ、切り抜けてきた1年!」ってな感じです。

急遽決まった団地への引越しから、趣味のパラ卓球の件でも、大きなことがありました。

なんと、市の大会で2位だったにも関わらず、10月末に栃木県で行われた「とちぎいちご一会大会」(国体と対なす全国障害者大会)に、市の代表の1人として選出して頂きまして、参加することに…。

問題は日頃の運動量。明らかに普段の練習ペースでは足りず、理解ある上級者の健常者の方に、おんぶに抱っこ状態で、マンツーマン特別練習して頂きました。

その練習最中に引越しも重なり、体力・気力的に保たないとメンタルの主治医に、
「とりあえず、引越しの荷解きは、大会終わってからね!」(この主治医も、実は同じ卓球アスリートなんです)と厳命されまして、なんとか新居に引越し荷物は入れたものの、半年以上段ボールの中で暮らしていました。まだ全て終わった訳ではないんですが😅

暑い最中は、ずっといい歳こいたオバチャンが、「体育会系」に変身しまして、ひたすらにひーこら白球を追いかけ回してました。離れて暮らしている若い子供に、
「普通なら、あなた位の年齢がこーしているはずなのにねぇ…」(子供は残念ながら、スポーツには向かない、理系と文系)立場逆じゃない?ととりあえず大笑いしましたが、大会が近づくと日々のしかかってくるプレッシャーに襲われつつも、仲間たちからも色々アドバイス頂いたり、応援して貰いまして、試合当日を迎えました。

障害別で、ブロック別に分かれて、私は「精神障害の部」で出場しました。3年前から新たに採用されつつも、台風被害や新型コロナ禍にあって初めての開催ということもあって、何も情報無くてただ、
「頑張る」のみ。

試合数は多くはありませんが、他の障害の部より1試合多くて2日間に分かれての試合ということで、元々弱いメンタルに加えて、試合会場を行き来するハードスケジュールにも、ヘトヘトになりながらも、なんとかブロック2位で、銀メダルまで頂いてしまいました。

試合後、仲間達が陣取る場所に戻った時には、今まで私に関わってくれた人達の顔も、ババっと頭の中に浮かんできて、涙腺崩壊。大泣きしました。(でも仲間の若い男性の胸を借りて泣けたのは、ご褒美⁉︎)


会場内の様子
栃木県の工芸品とのコラボの銀メダル🥈

大会が終わったら、やっと気が抜けると思いきや、通っているメンタルのデイケアでも、市内の施設同士の「卓球交流会」が急遽決まった為、モチベーションを11月まで持たせなくてはならず、こっちは団体戦ながら、やはり3年振りの開催に加えて、3連覇がかかる大事な行事ということで、またもや卓球漬けに…。

新旧メンバーで臨んだ交流会も、なんとか3連覇することが出来、やっとほっと出来たのは12月になってから。

ひたすら「ドタバタ走り抜けた2022年」となりました。心もお財布の中身も、全く余裕がない状態で、こちらの更新も休眠状態でしたが、年が改まりまたぼちぼちとお目汚しの文章を書き連ねさせて頂きたいと思っております。

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