新解釈三国志とか
映画「新解釈三国志」福田雄一監督
今年の1月にTV放送されたこともあって
いろいろ言われてますが
自分はこういうの大好物です。
こんなの三国志じゃないとか
歴史をバカにしているとか
さんざ言われてますが
これコメディだし、としかいえないですよね。
何と比べて違うと言っているのか
日本で一般的に「三国志」というと「三国志演義」のことでしょうね。
諸葛亮の天才的知略や名将同士の一騎打ちの多くは
三国志演義の創作といわれています。
史実よりも創作の方が「事実」として認知されている例かもしれません。
史実とは異なりますが
「封神演義」も同じような傾向があるようです。
「封神演義」は明の時代の中国で書かれたといわれる小説です。
日本では藤崎竜の漫画が有名ですね。
藤崎版は原作とはかなり異なる設定もあるため
漫画を見慣れた日本人が原作に対して
「これはまちがっている。」と批判した例もあるくらい。
まあ、結局なにが言いたいかというと
娯楽映画に信頼性を求めるな! ということかな。
好きなものは好きだし
面白いものは面白い
それでいいじゃん。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?