見出し画像

【国家試験】社会人から言語聴覚士を目指すあなたへ

臨床実習をどうにか乗り切り、
次はとうとう国家試験

国試は例年2月に実施され、
すべてマーク式、
合格点数のボーダーは6割以上。

出題範囲は、
基礎医学、臨床医学、臨床歯科医学、音声・言語・聴覚医学、心理学、音声・言語学、社会福祉・教育、言語聴覚障害学総論、失語・高次脳機能障害学、言語発達障害学、発声発語・嚥えん下障害学及び聴覚障害学と広範囲に及びます。

わたしの勉強方法としては、
過去問を解き、
分からないことを言語聴覚士テキストで確認するという方法をとりました。

言語聴覚士テキストは広範囲を網羅しているものの、
専門分野の教科書に比べて内容が薄いため、
付箋で書き加えるなどして、言語聴覚士テキストに知識を集約。
自分用の教科書を作っていました。

今回noteにまとめるにあたり、
言語聴覚士テキストについて調べてみたところ、
電子書籍版があることにびっくり。
便利〜!!

少し話は逸れますが、
以前専門学校で講師をさせていただいた際、
クラス全員iPadで授業を受けていて驚きました。
プリントなどの紙媒体は減ってきてるんですね。

国家試験は、計算問題を除けば、
概ね暗記で解ける問題が多いです。
「それSTの試験問題じゃないでしょ」
と声を大にして言いたくなるような知らない問題も出ますが、
そこは気にしない。
時間制限があるので、
知らないことに粘っても時間の無駄。

平常心で、
基礎問を確実に当てていきましょう。

後から解こう、は
マークシートがずれないよう注意を。
実体験として、模試で、
後から解こうと思って、
うっかりマークしないままに次の問題を解き、
後半まで解いてからマークシートのずれに気付き、
ぞっとした記憶があります。

当日は、試験会場近くのホテルに前泊。
利便性のよいホテルはどんどん埋まっていくため、
早めに予約することをおすすめします。

試験後、へとへとでしたが、
せっかくなのでと友人と浅草に寄り、天丼を食べて帰りました。

帰りの新幹線では、友人と答え合わせしながら帰宅。
翌週あたりに学校から模範解答が渡され、
自己採点し合格点をこえており安心したのを覚えています。
2年で合格するという目標は、無事達成できました。

国家試験勉強の合間に、就職活動もしました。
就職活動については次回おはなし予定です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?