バスクひとり旅 備忘録④

17日、観光3日目。

まず、朝起きて久保さんの帰国を確認。(ちょうど代表ウィーク)
そりゃあ、昨日スビエタで遭遇できるわけないよなぁ、なんて納得w

この日は、朝からバスで旧市街の川の向こう側の海沿いの店までお出かけして、がっつりとサラダボウルを。
Enxalao brunch, coffee & bowls というお店。
1861円でした。食事の代金振り返るたびに思うけども円安の影響すげぇ。。。

サラダボウルとパン。皿が大きいんです。

見た目健康的ですが、結構ボリューミーだし
ドレッシングが致死量!
でも美味しかったです。たぶん、カロリー爆弾。

何せ、あまり野菜を食べる機会がなかったのでね。
こっちで食べた物の中では一番ボリューミーでお腹いっぱいになりました。
アボカド、イチゴ、マンゴー、アーモンド、ベビーリーフ、チアシード、チーズなどなどが入ってて、ヨーグルトっぽいドレッシング。日本で食べても2000円くらい取られそうな内容でした。贅沢!!!

この日は、とにかく観光をしようとあれこれ計画していました。
まずは、ブランチを食べたお店の近くからバスに乗って、イゲルド展望台に行くべく、イゲルド・ケーブルカーへ。海岸沿いを歩いて、
少し曇り空でしたが、過ごしやすい気候でした。

日曜日だったのもあって、ケーブルカーは行列。
上に遊園地みたいな施設があるからか、観光客だけじゃなくて、地元の家族連れもいました。
建物?乗り場になってるところの入ってすぐ右側にチケット売り場の窓口。
この日は行列だったので、列に並んで、その売り場に到達したら購入という感じでした。チケットは往復で一括購入です。往復747円。
あんまり気にしてなかったけど、地味に高いよね。。。

これが乗り場です。
こんな感じの乗り場。自由席です。
車内はこんな感じ。

上からラ・コンチャ海岸を見渡して、写真を撮りまくりました。天気はそこそこ。遊園地はトランポリンとか色々ありましたが、1人でやるのは流石に気が引けたので、見るだけ。子供達が遊んでました。日本人の子供もちらほら。

天気は微妙ですが、展望台からの景色。
展望台のアトラクションの一つの二人乗りボート。
子供用かと思いきや、大人の観光客も。
海をじっくり。
もちろん、街並みも楽しめます。

行く人数や、人次第では、結構長時間楽しめそうでした。
小さい子供はだいぶ楽しめそう。
ラコンチャ海岸を楽しめるのはもちろんですが、
反対側の海岸線は断崖絶壁で、壮大な自然が楽しめます。
(写真がどっか行った)

大学生ひとりなので、何かするわけでもなく、20分くらいで写真撮りまくり、ぐるっと一周して、すぐに次へ。

下りの車窓から
下りの乗り場。


さて、ケーブルカーを降りて、
そこから海岸沿いをしばらく歩いて、久保さんのラレアル加入時の聖地巡礼すべくミラマール宮殿へ。
中に入るとかでもなく、ただただ写真を撮りました。

ミラマール宮殿。よく手入れされた芝。
海も見えます。
建物を近くで見るとこんな感じ。

なんか騒がしいなぁ、と思ったらデモ活動やってました。
結構な大規模で、写真を撮ってる人もたくさん。
あとで調べたらパレスチナでの大量虐殺へのデモだったみたいです。

ちょっと休憩して、近くのバス停からバスに乗りました。
思った以上に時間に余裕があったので、ブランチを食べた地区の方へ再び。

ここら辺で、ベーカリーや雑貨屋とかまわってみるはずだったのですが、
日曜は、ベーカリーや食品が売ってるようなお店以外は大体お休み。
そんなわけで、いくつかベーカリーに入ってみたりして、気になった小さめのシュークリームを一つ。

甘すぎず、軽い食感。1€しなかったはず。

クリームが軽くて、食べやすくて大当たりでした。
この時、私が探していたのが、リーガのトレカとステッカー。
結局、あらゆるお店がやってなかったので見つけられず。。。
散歩がてら、そのまま歩いて旧市街へ戻りました。

そのまま夕方からバル巡り再び。サンセバでは最後の夜だったので、思い残しがないように、けっこう練り歩きました。

まず一軒目は casa vergara。
教会のすぐそば、目の前にあるお店です。

早い時間だったので、お店も落ち着いていて過ごしやすかったです

ここで食べたのは2品。きのこのピンチョスと、フォアグラのブリュレ。
フォアグラのペーストがとてつもなく美味しかった記憶。。。
もう一個食べようか真剣に悩みました。2品で1411円。ちょっと高い?とか思うけど、普通にお得だと思えるくらいに美味しかったです。
今回の旅で一番美味しかったかも。。。

うんまいです。ほんとに。バゲットがガリガリ系なのも好き。


早めの時間だったので、観光で教会とか周りながら、ゆっくり回りながら、写真も撮って、お土産も買いつつ、な感じでした。


ここで、気になってたジェラート屋さんが閉店時間間際なことを知って、急遽ジェラートを先に食べました。甘党でジェラート好きなので、ここは譲れないのです。
滑り込みセーフで購入。565円。(多分)意外と安い。
日本で食べてもこれくらいはするはず。
サンセバ初日に違うお店で食べたジェラートはフルーツ系のさっぱりとしたフレーバーだったので、今回はミルク系の重めのもの。
このお値段でけっこう量ある。

いちごと、モカ、だったっけ。とりあえず美味しかったです

最近、日本のテレビで向かいのバルが紹介されていて。
後ろに映り込んでいて、「あ、これ知ってる!」と嬉しくなりました。

バル2軒目。Goiz-Argi。
アイス食べてちょっと寒くて、あたたかいの食べたいなぁ、なんて思ってネットで検索しながら辿り着いたのがここでした。
ここではタコのピンチョスの1品だけ。597円。

シンプル。シンプルなのに美味しい。

ここのお店も日本語のメニューが置いてあったり。
これ、って指をさして「ウノ!」って言ったら、「タコ?」って日本語でしっかり聞き返されましたwww
身がぷりぷりだし、オイルが美味しかったです。

帰る前に、散々悩んでお土産のトゥーロンをTORRONS VICENS SAN SEBASTIÁN で購入。トゥーロン、色々な種類があって、試食が楽しかったです。

その途中で、アヒル専門店に遭遇。
かわいい、としばらく見ていましたが、1匹12€〜と可愛くないお値段()

一個一個見ると、けっこう楽しいです。

夜の街並みを堪能しようと、ホテルまでゆっくり歩いて帰りました。
夜のラコンチャ海岸も流石の綺麗さでした。
人もけっこう出歩いていて、治安も悪くなさそうで安心。

ここが地元な人、とても羨ましい。。。

そんなわけで、サンセバスティアンでの最後の夜も、とても良い時間を過ごせました。

スビエタに行ったり、ビルバオ観光は⑤に続きます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?