福間健二/朗読＋高橋幾郞/ドラムス

福間健二展開催中の、
夜のギャラリー犬養の中庭で
福間健二さんの朗読と高橋幾郎さんのドラムスの共演を堪能した。

福間さんの朗読は　声とリズムと抑揚が心地よく
繊細で温かく　歌を聴いているみたいで
幾郎さんのドラムは　歌に合わせて
福間さんと同じ波に私たちを運んでくれた。　　

その日の札幌は日中　とても暖かかったのだけれど
夜になると、冷え込んだ。
朗読会が終わり、体を震わせながらギャラリーの中へ入ると
「寒かったでしょう」と恵子夫人が優しく声をかけてくれた。

そんな優しい言葉を肉親からかけてもらったことなかったので、
自分が小さな子供になったみたいで、心まで温まった。

ReguReguの小磯さんの美味しい手料理と
福間さんご夫婦からの美味しいワインに食欲のスイッチが入り
帰り道　オウジとコンビニで買ったものを頬ばりながら
駅まで歩いた。