マガジンのカバー画像

<マイ・チョイス―わたしがした、自分らしく生きるための選択>

13
映画『パピチャ 未来へのランウェイ』をきっかけに、「自分らしく生きるための選択」をテーマに素敵な方々から寄稿を頂きましたのでまとめました。
運営しているクリエイター

#note

私たちがまだ使っていない「選択肢に気づく映画」

 お洒落が好きな女子大生の日常と緊張感あふれるシーンを対比する。1990年代のアルジェリアを描いた映画「パピチャ」は、冒頭の数分で見る人を引きずり込む。2人の女子大生が夜、寮を抜け出して遊びに行く。タクシーの中でパーティーに合うドレスに着替え、化粧をする。 世界中のどの国でも起きていそうな、ごく当たり前の若い女の子の日常は、検問のシーンで一転、非日常になる。車内の2人はベールを被り、色鮮やかな服と化粧した顔を隠す。銃をかついだ男性に夜間外出の理由を問われると嘘でかわす。  

【特別寄稿連載企画】豪華執筆陣による「マイ・チョイス―わたしがした、自分らしく生きるための選択」始動!

 昨年度の第72回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品、同年の米アカデミー賞国際長編映画賞のアルジェリア代表に選出され大きな話題を呼んだ映画『#パピチャ 未来へのランウェイ』が10月30日(金)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開となります。  この度国連が採択する国際ガールズ・デーに合わせて、この公式noteにて<選択>をテーマにしたエッセイ連載企画「マイ・チョイス―わたしがした、自分らしく生きるための選択」を始動いたします!