ぽこピーファン滋賀ひとり旅
初めまして!ぽこピーファンのペーパーシェルと申します。
こちらは1泊2日、滋賀一人旅の日記となります。短い期間のため、とにかく色々な場所を見たい!と忙しく走りまわる旅となりました。
2023年10月頭、ようやく涼しくなったかなと思ったら急に秋が本気を出して気温差で襲い掛かってきました。必死になって体調管理に努め、地元山口のお隣北九州から金曜夜のフェリーに乗って大阪へ。今回は自分の車で滋賀を巡ることにしました。
DAY1
透明な麻婆豆腐
朝8時30分に大阪南港に到着。複雑怪奇な大阪の高速道路に翻弄されて右往左往しつつ、信楽市へ。お目当てのひとつに信楽駅の巨大たぬきがあったのですが、この日はちょうど信楽陶器まつりなるイベントが開催されていたようで駐車場が軒並み満車らしく、今回は諦めることに…
気を取り直して次の目的地である「ちょっと中華な食堂alo」へ向かいます。
ここは下の動画のタイトルにもある透明の麻婆豆腐のインパクトが強くて是非訪れてみたかったお店です。
11時開店の直後に到着しましたがちょうど席が埋まったところでした。ゆっくり料理を待ってゆっくりくつろぐようなお店のようで、待ち時間も長め。外出しててもよいとのことで近くを散策することにしました。
里山のような町並みの中、インパクトがあるのは古き良き観光ドライブインを感じさせるたぬき村!こういった施設は旅の気分を盛り上げてくれるので大好きです!
タヌキと観光客で賑わうたぬき村の裏には先ほどのaloのように新しくオシャレなお店が点在しているようです。雑貨屋さんで可愛いぐい吞みを買い求めたりしているとあっという間に時間はすぎました。
お店にもどってしばらくすれば、いよいよ透明な麻婆豆腐とご対面です。
動画でみたやつだー!見た目は麻婆豆腐とは思えないお澄ましさんですが、口に運ぶと山椒の香りがとても良い本格的な麻婆豆腐でした。一緒についてくる小鉢もハーブフムスのタコスや柿の白和えなど見た目も味も楽しいものばかりでした。杏仁豆腐がオススメとあったのでデザートに頼み、家族連れが多く和やかな店の雰囲気の中一息ついてから次へ向かうことにします。
剝製の館に行く
初期のころのぽんぽこさんもまた可愛い!剥製のタヌキを見て「ぽんぽこねえタヌキなの……」としみじみ呟くシーンが印象的なこの動画。剥製の館こと滋賀サファリ博物館はaloからもほど近いのですが、両方が開いているのは土曜日だけのようです。
展示室2つの小さな博物館ですが、100種をゆうに超える剥製が所せましと並んでいます。珍しい動物ばかりですがすべて初代館長が世界中で許可を得て狩ってきたそうで、珍獣から狩猟難度の高い動物まで、今では捕獲できない貴重な動物ばかり。動画で見るより何倍も迫力があります。
ここは成田牧場の入り口じゃよ(オレンジ博士)
お次は田舎スナップの舞台となった成田牧場へ向かいます。
ゆるさが癖になる動画と思いきや伝説のポケモンが2匹も出てくる…!2人の乗っかり方が大好きな動画です。
私も伝説のポケモンを求めてカメラを片手にいざ田舎スナップ!
とてもオープンな雰囲気のなかで色々な動物とふれあえる楽しい牧場でした。
湖に浮かぶ”暮らしのある島”
とりあえず今夜の宿にチェックインをしました。
部屋でくつろぐのもそこそこに、日が沈む前に次の目的地へ向かいます。
ぽんぽこといえば一狸旅動画は欠かせませんね!写真を撮りに来たのにカメラは玄関に置いてきた…という名人芸のやらかしから始まるこの動画の舞台は、琵琶湖最大の島沖島。人の住んでいる湖上の島は世界的にも珍しいのだとか……
予定の船に駆け込み船尾のデッキで琵琶湖の水しぶきを浴びつつ沖島へ。夕方なので売店もカフェも閉まってるようで静かでしたが、小学校まである湖上の有人島の風景は、いままで見てきた島や漁村とは少し違っている気がしてとても興味のそそられるものでした。
連絡船を1本見送り真っ暗になるまで散策を楽しみました。琵琶湖畔に戻った後は、とぽピショ開催中の草津のアニメイトへ足を延ばして本日は終了。イナズマロックフェス開催中で車は大変そうとの情報を得たため電車です。
びわ湖ビールなるクラフトビールとつまみを買って宿に戻ってきたのは22時すぎ。丁度やっていたピキハイとウィンターズのビワイチ振り返りを見ながら横になりました。
DAY2
2日目の朝は琵琶湖西にある白髭神社からスタート。あいにく今日は曇りのち雨の予報でしたが、空も湖面も真っ白な中佇む鳥居は絵になっていました。
ラコリーナ近江八幡
まずは人気の観光地であるラコリーナ近江八幡へ立ち寄ることにしました。たねや・クラブハリエという有名菓子屋の旗艦店で、動画では何度か言及があった施設です。ぽんぽこさんの評によると「天国みたい」とのこと。
とても菓子店の枠には収まりきらない世界観を感じさせる店構えです。開店までこのメイン店舗の屋根の下に並んで待つわけですが、ぽんぽこさん曰く「三途の川の渡しを待つよう(意訳)」。私も列に加わります。
どうやら最近バウムクーヘンの工場が新設されたようで、焼き立てを求めていつもより賑やかなようです。
敷地内には自然に溶け込んだ建築物やフードコートなどが立ち並び歩いて回るだけでもワクワクします。
八幡堀めぐり
せっかくなので観光らしい観光もしよう!ということでラコリーナからほど近い八幡掘にも立ち寄ってお堀巡りをすることにしました。
八丁堀を巡る遊覧船にはエンジン付きのものと手漕ぎのものがあり、手漕ぎの方に乗ってみることにしました。ゆっくり進む和舟は漕ぐ音もしないほど静かで気持ちが良かったです。
甲賀の里忍術村
昼も回って雨が降り出す中、甲賀市へ移動することにしたのですが、道中に度々動画にも登場する三井アウトレットパーク滋賀竜王に立ち寄りました。
目的は旅の数日前にぽんぽこがピーナッツくんを撮影していたフォトスポットのため。広いパークの中を散々歩き回ってようやく発見。愛犬用のフォトスポットでした……
気を取り直して忍術村へ行きます。
こちらはぽこピーが動画で訪れた場所というわけではないのですがぽんぽこ24 Vol.7の森羅万象借り物競争で衛星ライトさんが忍者を探しに向かった場所です。
山の中にひっそりとあるため、ちょっぴり迷子になりながらなんとか到着。
期待感爆上がりの入り口を抜けると本当に山中の隠れ里といった感じで本格的なニンジャアトモスフィアを感じます。この日は何やら人が多く、そして忍者も多い。どうやら全日本忍者選手権の真っ最中だったようで、忍者たちが泥や雨にまみれて自慢の忍術を競っていました。
思ったよりも本格的に忍者について学ぶことができ、雰囲気のあるテーマパークでした。
帰路
午後4時、日も傾いてきたので名残惜しいですが滋賀を後にして大阪を目指します。その道中ぽこピーの訪れた場所があるので立ち寄ることに。
同じく廃墟好きとしては動画タイトルだけでワクワクしました。
廃墟サービスエリアこと伊賀上野PA。いやー、廃墟ですね。でも自販機は生きてて台数も豊富。なかなか生き生きとした廃墟でした。本当はここでどて焼きを食べて早めの夕食といきたかったのですが、ぽんぽこさんも何度もリベンジしてようやく動画になったほどの人気店だそうで、日曜夕方ということもあり閉まっていました。
その後は複雑な高速道路に再度おびえるも、特に何もなく大阪南港のフェリーターミナルへ到着し、今回の旅は終了となりました。
おわりに
1泊2日、動画でみた場所やぽこピーが生活している場所を訪れるのは思ったよりも感動がありましたし、滋賀県自体も新鮮な景色や体験がありとても魅力的に感じました。自分としては聖地巡りも観光も目いっぱい楽しむことができたと思います。
でもでもでもでも!もっと滞在したかった!!!!
まだまだ見たいところは沢山あったし、滋賀周辺の県にもぽこピーの訪れた場所は沢山あります。駆け足すぎてもうちょっとゆっくり滞在したかった場所も…
言い出すときりがないのでこのへんで。また来る機会がくることを信じて!
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
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