今年の漢字:土屋李央

『2023年のおりがみ氏の世相を表す漢字をとして、最も応募数の多かった漢字を、ここ、noteで、おりがみ氏に、大きく、揮毫(きごう)していただき、フォロワーに読んでもらう儀式を行います。
今年の世相を清め、来年が良い年になることを、祈りたいと思います。』
『それではおりがみ氏、2023年今年の漢字、第1位の漢字のご揮毫をお願い申し上げます!』





『さあ皆様いかがお読みになるでしょうか。2023年今年の漢字は、「つちやりお」と読みます、声優の「土屋李央」でございました!』


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おりがみさん首脳会議
おりがみA「今年の漢字どうする?」
おりがみB「なんだろなあ、アイマスたくさん行ったりしたけど」
おりがみC「わたし"これ"ってのあるんよ」
おりがみD「おう言うてみ」
おりがみC「『土屋李央』」
おりがみABD「「「それで。」」」

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これは2023年振り返り土屋李央編。

どうかんがえても土屋李央。2023年のおりがみさん。
別の女性声優のイベンターノート2位に20回差をつけて1位の人間がこんなことでどうかと思うんですがさすがに2023年は土屋李央でした。

おりがみさんのnote愛読者の皆様におかれましては(いつもありがとうございます)すでにこちらお読みかと思いますが、これのまま勢い衰えず土屋李央フィーバーの1年でございました。フィーバー、熱。まさに。

先の記事で「花粉症」に例えているように、前からちょっとずつ気になっていたのが積み重なって今年年頭に決壊したわけなんですが、その後もダムに水は注がれ続け大変潤っておりました。供給が多すぎる。

そういう運命の元にあると感じたところも随所にあって、
・樋口円香のSSRやグッズがやたら手に入る
・新番組が始まる(しかもわたしの誕生日に)
・行こうと思ったイベントのチケット全部当たる
・サイン色紙抽選にも当たる
といった感じ。
神は言っている、土屋李央を推せと。


新番組が始まった

というのは結構ありがたい話で、こんだけ売れている人を後追いで推すときに新参マンにも「このコンテンツは最初から追っている」というのが生まれるわけなんですよ。
自分が推す前のコンテンツを追えていないことを悔やむ気持ちは大部分の人にあると思うところなので、そんな中で自分が第一回から見てきて古参面できるコンテンツがひとつあるという状態。それを理由に注力の配分を多めにできる、つまり「最低限ここだけはちゃんと推そう」みたいなのが生まれる。樋口円香だって知らないことだらけな中でこういう存在は心強い。

その番組がわたしの誕生日初回配信なわけだから、「うわぁ、推し時」ってなっちゃったよね。初回放送で誕生日当日ですアピールをメールに書いておめでとう乞食成功するのズルすぎだろ。おめでとうをありがとう。よき誕生日でした。


それはそれとして運が良い

CUEも追えてたらよかったことはあっただろうし、ノクチルの出てる過去のライブも観られていたらまた違ったことが感じられたかもしれない。でもまあそれはトレードオフで、初ステージより練度が上がったものを「初めて見た」ということだって考え方によっては喜ばしいこと。

それはそれとして、だ。

あまりにも運が良すぎる。

<土屋推しっぽくなってから応募したイベント>
・シャニ5th(代々木)
→MOIW後の応募でステサイ両日当選。
・シャニ我儘なまま(武蔵野の森)
→両日当選。
・シャニ5.5(幕張イベホ)
→両日当選。
この辺のシャニマスはTLでも「キャパでかくしろ」の声しか見なかったので本当にそういう運勢なんだ今年って思った。ちなみに6thも普通に当たった。
風・・・なんだろう吹いてきてる確実に、着実に、俺たちのほうに。

・ちゃんりおスペースのイベント(キャパ100)
→昼夜の片方当選(たぶん基本的にそういう仕組みのもの)

・朗読劇4本
→全部行けた、1つ最前列
カラフル再演のチケ争奪戦っぷりがヤバかったが、平日2公演休日2公演あるうち3公演確保。取ってない平日1公演は仕事でもともと行けないし行こうと思ってないのでノーカン。

グッズ周りも、先行販売終わって困っていたら後輩が3rdのペンラ余してたし、今年の中盤には樋口のP-SSR全部手に入ったし、サインガチャブロマイドでなんやかんやあってサイン手に入ったし、バースデーカフェのやつも同行者が当ててブラインドの缶バッジ手に入ったし、推し始めて1年目でRTキャンペーンの色紙が当たってはいけないだろ。ありがとうございます大切にします。

ビギナーズラック当選率アップキャンペーンにしちゃ1年間は大盤振る舞いすぎないか。マジで神は土屋李央を推せと言っている?つまり神は土屋李央推し?神サマが推してるんじゃ仕方ねえな。こら。運営のお気に入りみたいなこと言うな。


なんもかんも朗読劇のせい

朗読劇全部行けたって言ったけどそもそも、「声優の朗読劇好きなオタク」vs「事務所入ってから朗読劇がまだない声優」の対面で下半期に初の朗読劇から最終的に4本も朗読劇降ってくるところから運が良い。わたしは土屋の出る朗読劇全部観てるオタクとなった。マウント取っていけます。

朗読劇を観てしまったところが実は大変困りどころ。今までは「ラジオの喋りが好き」を声優として推す理由に置いていたからアニメとかは深追いしない、出演作見てない逃げの理由になってたんだけど、芝居も大変良いことに気づかされてしまった。これは、まずい。退路を断たれた。

樋口円香役土屋李央を見たことある人は多いと思うので思い浮かべてもらえると納得されると思うんだが、この人芝居をする際に「中の人を封印する」のが本当に上手い。樋口円香(やCUE!の遠見鳴)みたいな物静かな役はその代表であり最たる例だけど、朗読劇で観た芝居も全部がそうだった。
声だけ切り取ったら「言われないと土屋李央ってわからない」役もあった。

なんならこんだけ「ちゃんりお」として本人のキャラが立っていて愛されているのに、本業で芝居したら完全に押し殺せるの反則すぎる。褒めています。「観た人わかる話」だと『カラフル』が本当に良くて、「土屋李央の"中学3年生"の実在性が高すぎる」みたいなことラジオのメールとTwitterに合わせて100万回書いた。嘘。20回は書いた。



メイクが変わった?

上の方で、「自分が推す前のコンテンツを追えていないことを悔やむ気持ちは~」みたいなことをさらっと書いたが、その一方で、過去のコンテンツについてわたしは割と割り切っている面も多分にあって、「わたしが推すべきときになったから推すことになった」みたいな考えを持っている。

これについてめちゃくちゃ腑に落ちたことが一つあった。本格的に土屋に落ちた後に久々に旧来のオタク友人に会った。細かいことは割愛するがその人はここではCUE!のファンと紹介させてもらう。
彼「最近メイク変わりましたよね~」
わたし「あ~~~~~~なるほどね」
つまり、単純に好みの顔になったという話だ。すまんなぁ大層な話じゃなくて。
実際CUEandAを1年追ってるときは顔で推してる感覚はなかった(ただ「こいつ好きな髪型しかしねえ」とは常々思っていた)。単にラジオが面白い人。実際『放課後が終わらない!』のアーカイブとか見てても今の顔の方が好み。あえて口悪く言えば、当時の土屋にはわたしが推すための理由が足りていない。

↑4月の答え合わせ。

メイク変えて可愛くなってファンが一人増えたなら真っ当な帰結である。なんなら本人の力で魅力が高まった結果じゃないか。安心した。

そういうこともあってわたしは割と本気で「2023年の土屋李央になったから推すことになった」と思っているし、その点で過去追ってなかったことについてネガティブな感情はほとんど持っていない。


神はいなかった。

神がわたしに土屋李央を推せと言っているんじゃない。土屋さん本人が単純に今年にかけてめちゃくちゃ頑張ってめちゃくちゃ売れたからだ。レベルアップして索敵範囲と攻撃範囲が広がったからわたしはその網にかかっただけ。いや、初撃のわりにダメージはクリティカルだが……。

レベルアップも実は数字に表れている。

わたしが土屋李央を推し始めたとき、樋口円香だけじゃなく土屋李央本人もグッズのレートがTier1(SS学園の募集ツイ検索)なのに気づいたんだが、その時にフォロワー数を見て納得した、8万5千あった。(4月頃)
そりゃーチケも大変だしグッズも大変だわ。こーの人気声優め。と思った。


なあ、今見てみろよ。

https://twitter.com/Tsuchiya_Rio

2023/12/31 21:00 アイコンすき

9万5700人。4月から1万増えとる。い、いちまん!?

思えば異次元フェスアイラブ歌合戦の後、ラブライブ側の友人が2名も突然名前を挙げていたのが土屋李央だった。

CUEandAが終わったからほかにラジオやニコ生が4本もなければラジオの喋りが好きなオタクはそれで終わっていただろうし、
新番組が始まらなければイラスト送ろうとも思わなかっただろうし、
樋口円香のパフォーマンスが並みだったらシャニマスのライブも「他ブランド一回現地行っとこ」だけで終わっていただろうしトロッコ2mの至近距離で樋口円香の実在性に狂わされることもなかっただろうし、
朗読劇やってくれなければ面白いだけじゃなくて芝居もすごいことに気づかされはしなかったし、
1年振り返ってここまで4千文字弱も書けることはなかったんだ。(itsumo nagakute sumannna.)

ぜーんぶお前のせいです、土屋李央お前が仕事頑張って役を真剣に演じてファンを愛して番組で明るく喋っているからわたしがお前を応援する風の吹き回しになったんだ。
2023年春わたしが土屋李央を推すべき時になったのは間違いない、でもそれも神がなんちゃら~とかじゃなくて土屋李央本人がすごい人だったからです。神様は死んだ、って。そこに居たのは人気と実力の若手女性声優・土屋李央だけ。

参ったなあ。完全敗北だ。4月のnoteのタイトル回収になってしまった。


2024年も土屋李央さんがファンを愛しファンに愛され喋りと芝居で人の心を動かす素敵な声優でありますように。

おりがみ




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