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ホースと共に遙かな旅へ
2020年8月10日 00:21
なんか、大仰(おおぎょう)なタイトルですみません。昨日の記事に書いた、真昼の星を探した元パイロットとは、旧帝国海軍中尉 坂井三郎氏のことです。1992年4月、「零戦の真実」という1冊の本が講談社から出版されました。20代の時、書店でこの本を見つけたときは驚きました。「坂井三郎って、まだ生きてたの!」でした。当時はまだインターネットなど普及していませんでしたから、本当に驚きました
2020年8月9日 00:26
今から約80年前、真昼に星を見ることを試みたパイロットがいました。はじめは空が明るくて、星は全く見えませんでした。そのパイロットは、薄暮時に見える一番星を毎日眺め、その星が現れる時刻と方向を確かめました。毎日、毎日少しずつ少しずつ早めに、一番星が現れる方向を見ました。あるとき、いつもよりもだいぶ早い時間に、その方向にチラッと光る点を見つけましたが、まばたきした瞬間、その光を見失ってしま