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散歩して良いなと思ったものをぬいぐるみにしたい

漫画3

漫画2

というわけで今回は、散歩中に見つけて良いなと思ったものをぬいぐるみにしたいと思います。(※一応散歩して見つけたものという方向なんですが、探すためにうろうろするのもあれなので今回は家とスーパーの間の通路で普段から決め打ちしてたものです。)


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作るのはここです。「側溝の端に溜まった土に植物が生えている部分」です。ここってつい見ちゃいませんか?

いろんなものが組み合わさってる部分なのでどこかで切り取ってぬいぐるみとしての範囲を決めます。

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これくらいの範囲にします。側溝(グレーチングというらしいです。)を全体を作るのは厳しいので一部に、それにはめる形で土と雑草のキャラを入れようと思います。

・製作

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生地を買いました。生地だけでぬいぐるみ感ありますね。カットします。伸びる生地を細かく採寸して、綿の量も計算して最後までやりきるのは僕には無理なので、真ん中から作ってそれに周りを合わせてなんとかやっていきます。

経過

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はんぺんのぬいぐるみ。

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スカイフィッシュのぬいぐるみ。

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グレーチングのぬいぐるみですね。進化しましたね。もともとの生地の厚さがありこれだけでも良さそうですがふにゃふにゃなので綿を入れます。

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押収された麻薬の隠されてた場所の写真みたいですね。閉じます。

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しっかりしました。とはいえ金属の格子状の蓋なんかぬいぐるみで作るにはどうしても相性が悪いです。これだけ見てもグレーチングだなとは思いにくいですね。

というわけで補色します。布ですがアクリル絵の具を薄く延ばしてトントンと叩くように色を入れていくとそんなに質感は変わらないのでありとしています。

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気合が入りましたね。しっかりしました。

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これくらいの角度で見ればグレーチングに見えなくもない。グレーチング部分はこれで完成です。

キャラ部分に移ります。

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カットして縫います。手汚!!!!!!!!!!!

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ほぼできました。ここにきてやっと自分はぬいぐるみを作ってるという気持ちになってきました。やっぱ丸いものはいいですね。これも補色します。

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ミートボールのぬいぐるみですね。これに

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ほぐした各種緑色の綿と目をつけます…

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おっキャラになりましたね。目と髪の毛に見える部分は偉大ですね。これだけでかなりキャラ感が出ました。緑の綿は糸を通して固定しています。強く引っ張ればちぎれますが、家で一人で作って部屋に置くぬいぐるみなのでそういうのもありとしましょう。

これにもう少し手を加えて、グレーチングにはめて完成とします…

……

完成

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あっ…

愛しい…

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毛糸を染色、植毛して

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一つ咲いていた黄色い花をつけました。この植物なんですか?調べきれずに確信を持てなかったので名前は載せません。植物の名前が知りたいときに悟空助けてくれーと思う時代が来るとは思わなかったですね。

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採寸をしなかった結果、キャラ部分が大きくなりすぎてグレーチングをひんまげてますね。まぁいいでしょう。アスファルトを突き破る植物とかもいるし…。

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全体です。「側溝の端に溜まった土に植物が生えている部分」のぬいぐるみになってますかね。説明しないとわからない気もしますね。

個人的にできたときにあっ愛しい…と思ったのでOKです。自分でぬいぐるみを作るのは楽しいですね。

・まとめ

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この場所、家とスーパーの間にあり、植物の整い方が素敵なので通るたびに見てます。なのでもう数百回は見ており思い出深い場所になってます。だから散歩して見つけた中でぬいぐるみにするならまずここだと決めていました。

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ぬいぐるみにしたおかげで引っ越してもずっとこの場所を覚えてそうです。散歩中の何気ない光景をずっと人生に連れていくためにもぬいぐるみにするのは良いかもしれません。場所に対するストーカーみたいで少しきもいですが…

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次はまた何か別の散歩中に見つけたものをぬいぐるみにしましょう。

ではまた。

スキを押すと面白い擬音が出ます。