2つのコンセプト
水曜日担当の平林です。ええ。もう木曜日ですよね。
ここのところ、曜日の感覚が1日ぐらいズレていて、水曜日が終わる頃に水曜日だと気づいて、「ああ!今回も間に合わなかった!」となってしまうんです。
言い訳は、シンプルにこのぐらいにして。
ここら辺でもう一度、我々「ぱっぷこーんと」が、動画で何をやろうとしているのか、整理してみようと思います。私の中では大きく2つのコンセプトを立てています。
①コントを作る過程を見せる
②仲良しを見せる
大きくはこの2つになります。1つ目の「コントを作る過程を見せる」ですが、今までの3本の動画はまさに「コントを作る過程」だと思っています。「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざがありますが、その「風」と「桶屋」の距離感なんです。
今までの動画を見て、コント作りに向かって本気で話してないと思われるかもしれないのですが、今は「風が吹いている」ところなんです。ここからいろんな段階を経て、最終的に桶が売れるんです。いきなり桶を売ったら面白くないんです。港に停泊しているタイタニックのヌケに氷山が見えていたらダメなんです。
2つ目の「仲良しを見せる」ですが、これに関しては今のところ大成功しています。「仲良し」というのは本当に貴重な状態で、簡単に作れるものでありません。だからこれは、超望遠レンズでユキヒョウを撮影しているのと同じです。自然番組ですね。『オーシャンズ』とか『ディープ・ブルー』と同じです。
そして、我々はまだまだ我慢しなければなりません。手っ取り早く、フォロワーだったり、ダイレクトな反応が欲しかったら、YouTubeにアップするのが一番です。でもそれでは二番煎じどころか、百番煎じぐらいなんです。いや、二百万番煎じぐらいでしょう。富士山の五合目にクルマで行って「富士山に登ったことあるよ」と言ってしまうのと同じなんです。誰もが簡単に行けるところに行ってもしょうがないんです。
先日、私が個人のnoteで作ったグラフを貼り付けておきます。
モノごとが上手く行くときのグラフはこの曲線なんです。初期は何をやっても反応を感じられないのですが、続けないと後半に控えている急カーブに行ける可能性すら無くなってしまうんです。
たぶんこの文章を読んだ勝俣プロデューサーはこう言うでしょう。「平林さんが大きい話をする時は、何も考えてない可能性が高い時です。私は何度もそういう場に遭遇してきましたから確信持てます。こういう時は同調しちゃダメなんです。ケツを叩くのが一番なんです。」と。
さてと仕事仕事。スキャンしなきゃ。
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