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宝塚記念(G1)回顧とその他次走狙い馬と先週結果報告〜日本の歴史が動いた日〜

宝塚記念(G1)回顧とその他次走狙い馬と先週結果報告〜日本の歴史が動いた日〜


先週末も皆様お疲れ様でした。
上半期総決算残念でした🫤
まぁひとまず先週の結果から。

6/25(土)
【勝負度B】函館11R青函S
↑レアな勝負度Bがしれっと発動していました。
1着△ヴァトレニ…3人気
2着◎ジュビリーヘッド…1人気
3着△マイネルジェロディ…4人気
⇨3連複3,450円的中🎯

【勝負度C】阪神11R天保山S
1着★ケイアイドリー…1番人気
2着○シゲルタイタン…4番人気
3着△メイショウテンスイ…13番人気
⇨的中なし

【勝負度B】東京11R江ノ島S
初かもしれません。1日に2つも勝負度Bが出たのは。1つでもなかなか出ないのに。
1着△トゥーフェイス…6番人気
2着▲クロミナンス…5番人気
3着◎グランオフシィエ…3番人気
⇨3連複8,380円的中🎯

【勝負度C】東京12R
1着△シナモンスティック…6人気
2着穴ラッキークローバー…5人気
3着無セッタレダスト…13人気 ⇨的中なし

土曜日は4つ中2つ
勝負度Bがしっかり的中できたのは良い事です。
この感覚がズレていないのが大事。

6/26(日)
【勝負度C】函館11R大沼S(L)
1着◎アイオライト…7番人気
2着▲ロッシュローブ…8番人気
3着○ロードエクレール…2番人気
⇨◎○▲の完全的中3連複11,070円的中🎯
ここは10頭立てのレースでしたのであまりつきませんでしたがここを仕留められたのは自画自賛です。

【勝負度D】東京11RパラダイスS(L)
1着△リフレイム…2番人気
2着△ラルナブリラーレ…5番人気
3着△グレイイングリーン…1番人気
⇨ここは穴レースで狙い撃ちましたがダメでした。

【勝負度B】宝塚記念(G1)
1着△タイトルホルダー
2着▲ヒシイグアス
3着△デアリングタクト
⇨的中なし。勝負度Bで外すのは良くない。反省。

この日は3つ中1つでしたが万馬券をなんとか拾えた事でプラマイゼロ。宝塚記念は当てたかったなぁ。

上半期G1は
◆=【2022年上半期 G I的中実績】
第1戦フェブラリーS◎ソリストサンダー…4着
第2戦高松宮記念◎サリオス…15着
第3戦大阪杯◎アリーヴォ…3着🎯
第4戦桜花賞◎ウォーターナビレラ…2着🎯
第5戦皐月賞◎ドウデュース…3着🎯
第6戦天皇賞・春◎テーオーロイヤル…3着🎯
第7戦NHKマイルC◎ステルナティーア…13着
第8戦ヴィクトリアM◎ファインルージュ…2着🎯
第9戦オークス◎ベルクレスタ…10着
第10戦ダービー◎イクイノックス…2着🎯
第11戦安田記念◎ファインルージュ…
だが…穴推奨サリオスからの馬券指示で的中🎯
ラスト宝塚記念◎エフフォーリア…6着
12戦7勝でなんとか勝ち越し💦下半期はもう少し余裕の勝ち越しをしていきたいですね✨


さて今週から本格的に夏競馬🏇という感じです。
ラジオNIKKEI賞という言葉はもはや夏を感じます。
夏競馬でも秋競馬でもいつでもやる事は同じです。
過度に夏競馬は難しい!と力まず、いつも通りに。
そのいつも通りができなくなるとしたら、その予想方法は間違っているかもしれません……


それでは恒例のレース回顧をやっていきましょう。
レース回顧がなぜ必要か。
良く勝負事には『強い奴が勝つ』『勝った奴が強い』とか勝ちに関する考え方がありますよね。
競馬においては『力を出しきれた奴が勝つ』や『力を出し切った上で恩恵を手にした奴が勝つ』というのがしっくりくるのかもしれません。要は今日は今日。明日は明日。という事です。前走負けたエフフォーリアをもう二度と買わない。とはなりません。それこそ今日は今日。明日は明日。ではないでしょうか。それをどこまでの馬にその考えを適用し、その理由を探せるかというのが勝ちには必要不可欠だと思いませんか。それの重要な基礎がレース回顧です。

必要なところはメモして、JRA-VANにもMY注目馬とかでコメント入れれますからそういうのを活用していくのはアリだと思いますよ。実際にメモして次走出走の際に狙って当てて報告くれる猛者もたくさんいますからね。最終的に馬券を当てる為には、コツコツ努力する事。努力なく他力本願100%で幸せは手に入らない。幸せは自分で掴むものです。

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⚪️=宝塚記念(G1)

安田記念の1200m通過タイムより速く通過し
共同通信杯の走破タイムより速く1800mを通過し
天皇賞秋の走破タイムより速く2000mを通過しそしてタイトルホルダーがレコード勝利。『100m走のスピードで1.5キロ走り切れたら…』というまさにそんな内容でした。ここは日本か??と疑いたくなる様な衝撃の宝塚記念。記憶に残りそうです。


1着=タイトルホルダー(凱旋門有力)

パンサラッサがスタート合わずもたついた中でスッと好スタート。仕掛けられ2番手になっても掛かる事なく折り合いも付いたのはもはや隙の無さを感じた。無限にスタミナが湧き出てくる様な感じで、中距離でこれをやられてしまうと後続は手の出しようが無い。あとは東京コースで走れたらもはや誰も手出しできない。血統的にも怪我なくいくことを願う。有馬記念は最有力。タイプ的には凱旋門賞は合いそうなので是非期待。過去に名馬達が叶わなかった悲願のタイトル。でも過去の名馬のどれにも似つかないスタイル。そんな馬で挑めるのは期待しかない。


2着=ヒシイグアス

持続力型の持ち味、枠、流れ、騎手どれもが噛み合った会心の2着。4角では勝つかと思ったほどの手応え。元々ラウズオンリーユーらと互角の競馬をしてきた様に、能力は国内トップ。『切れる脚は無い。ただバテない。』この馬の持ち味は分かり易いのでまたそんな時が来たら狙っていきたい。有馬記念は長いので天皇賞・秋の方が良い。ただ宝塚記念・大阪杯がかなり合うので東京だと多少半信半疑にはなるが。

3着=デアリングタクト(復活間近)

しぶとくジワジワ伸び続けてかつての強さを垣間見た。やはり底力があるなぁと。すぐに以前までとは言わないがこのまま完全復活を期待したい。ジャパンカップより天皇賞秋の方が合う。


4着=ディープボンド

最高の騎乗でした。惚れ惚れする。枠もキツく、流れも忙しい…本来なら馬群に沈んでおかしくないところを、和田竜二騎手の戦略と根性で追い通した。やれる事は全てやったし、それ以上の成果を上げた。素晴らしかった。騎手のMVPは間違いなく和田竜二騎手だろう。この馬の長所短所を理解しているからこそできた騎乗。このコンビならいずれG1獲れる。


5着=マイネルファンロン

M・デムーロだとほんとに良く走るなぁと。
最後脚色は同じになりましたが、4角での手応えは抜群。あわや…の手ごたえでしたが最後は力負け。見せ場タップリの5着でした。今後はまた開催後半の新潟記念の外枠&デムーロ騎手なら盤石に近いと思いますので荒れ馬場×差し馬場×デムーロの3種の神器が揃えば重賞は勝ち負けできる。


6着=エフフォーリア

2000mだとやや忙しさを感じてきたこの頃だったので距離延長はプラスになるかと思いきや、中身がとても2200mとは思えない忙しさで全くついていくので精一杯。ムチ入れてついていった状態で何もできず。能力の陰り、早熟とかそういう事はほぼ無いと見ていいので、今回ばかりはただ流れが合わなかった。体調も上手くまとまらないタイプで、横山武史騎手の発言は基本的に的を得ている信頼できるので、横山武史騎手のトーンを見ながらというのは非常に有効的。特に評価を落とす必要は無いので過度に評価を下げると痛い目に合う。

7着=ウインマリリン(次走特注)

久々に良さが見えた一戦。本調子に戻る途中でしたし、まさかのペースで力尽きたが本来の力を取り戻しつつあるので、オールカマーに出てきたら最有力だと考えておきたい。恐らく人気も高くないはずなので忘れずにいたい。忘れてたら教えてください。

8着=パンサラッサ

距離がやや長かった。1800〜2000mがベスト。今回はスタートで後手を踏んだ事も痛かった。ラスト突き放すというよりセーフティリードを確保して粘る逃げを打つのであの隊列だと流石に厳しかった。国内ではG1ではやや足りないがG2以下と海外なら通用するので改めて1800〜2000mで見直し可。今年もローカルG2〜3の2000m小回りなら有力。

9着=ステイフーリッシュ

やれる事はやった。国内ではG2が限界なので今後も国内のスタミナ問われるG2〜3で。京都大賞典あたりならそれなりに好勝負になるがそれまで能力に陰りがなければ。

10着=ギベオン

力負け

11着=ポタジェ(次走特注)

前走で全てを出し切った。持ち味の器用さを活かせない大外枠も致命的。全く噛み合わなかったのでひとまずノーカン。内枠でこそ。

12着=グロリアムンディ

芝でダメで、ダートで連戦連勝。ここで芝に戻した陣営とオーナーに落ち度があるとしか思えない。
引き続きダート路線ならチャンピオンズCでも好勝負になる。迷わずその路線へ向かってほしい。

13着=メロディレーン

馬体重ばかりが取り上げられ、しまいには『枠の無駄遣い』だのなんだの言われるが、この馬弱くないですよ。むしろ強い部類だと。世間は何を見ているんだ…と思いますね。馬格に似合わないパワーとスタミナを備えていて、特に雨が降って他馬が困れば困るほど強さを発揮します。ここからなかなか合う条件はないが、雨降ったステイヤーズSに出てくれば侮れない。

14着=アリーヴォ(次走特注)

追走苦労。今回はノーカン。全てが噛み合わなかったので改めて。大阪杯はフロックでもなんでもない。
近いうちにまたG1で活躍できるくらいの能力あり。

15着=アイアンバローズ

力負け

16着=アフリカンゴールド

速すぎてついていけず。この手のタイプは条件合うか合わないかだけなので評価を落とさず。また忘れた頃に一発ある。

17着=キングオブコージ

力負け

除外オーソリティ
異常なし。一安心

全体的に、今回の敗戦馬の評価を下げる必要はなく、特殊すぎたレースによるものなので引き続き各馬の、次走に期待したい。


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⚪️=その他素質馬・次走買い時馬

新馬評価
S…クラシック狙える・怪物級‼︎
A…重賞通用・将来に期待
B…水準以上・成長次第で重賞狙える
C…可もなく不可もなく
D…水準以下・条件ハマった恩恵勝ち
E…馬場・展開・相手関係超どハマり再現望めず

6/25(土)

東京5R新馬・シャンドゥレール(C+)
ガツンと掛かるわ、ヨレるわでまともに走れていないが、遊びながら勝ってしまった様な感じで秘める素質は高そう。ただエピファネイア産駒なので2戦目であっさり負けるような事もあるので、上積みが鍵。圧勝ではあるがかと言ってスケールはあまり感じないので、競馬が上手くなると同時に並行してスケールも小さくなりそうなイメージ。3戦目、4戦目で同じ競馬ができれば。

東京11R江ノ島S・トゥーフェイス(重賞微妙)
馬場の恩恵をフルに活かして番手から抜けだす。
当日の馬場を考えれば絶好の位置取りで再現は難しい。速い脚はないので、こういう持続力を求められる馬場やレースには滅法強いので積極的に運んで初めて持ち味活きる。少頭数◎

🔥グランオフィシエ
2000mだとやや忙しさを感じる。もう少しゆったり追走したいので中盤緩む典型的な瞬発力を活かせるレースならいつでもこのクラスを勝ち上がれる。末脚は重賞でも通用する。

阪神5R新馬・オリオンネビュラ(C)
ガツンと掛かる所を上手くなだめながら、馬群を割って長くいい脚を使い差し切る。松山騎手が上手く競馬を教えた印象でイスラボニータ産駒らしくそれをこなした運動神経とレースセンスは感じた。距離はもう少し伸びても良さそう。マイルまでは持つ。

🔥阪神12Rヴァレーデラルナ(昇級即勝ち負け級)
ここまで戦ってきた相手が、ハセドン、ノットゥルノ、ペイシャエス、と重賞上位組とばかり当たってきたのでこの勝ち上がりは順当。順番が回ってきた。昇級しても即勝ち負け。即通用。

函館5R新馬・フミサウンド(B)
完全に逃げ馬のペースと隊列、突き放されたのにも関わらず素質だけで差し切る好内容。武豊騎手のふわっと出していく騎乗も良くあっていて、まだまだ伸びしろを深く感じる一頭。線も細く使われて行って良くなりそうなので次走も期待。

🔥函館11R青函S・ヴァトレニ(重賞通用)
初の1200mだが洋芝適性活かして番手追走から突き抜ける。タフな馬場も合うので北海道はこれで(4.0.0.0)。次走キーンランドCは条件的にかなり合うので侮れない。外枠◎

🔥ジュビリーヘッド(重賞通用)
大外枠と重賞からの中1週というハードローテが響いて伸びあぐねたが、地力強化を感じさせる内容。
またしっかり間隔空けて立て直せば短距離重賞充分通用する。立ち回り上手く馬群問題ない。横山和騎手◎

6/26(日)

東京5R新馬・ミシシッピテソーロ(D)
馬場・流れ向いた。スタート、道中考えても距離は伸びた方が良さそう。スケールは無し。

東京11RパラダイスS・リフレイム(重賞微妙)
能力的には重賞でも、通用するが走れる条件がかなり偏っているので。今回は外枠、外先行有利の馬場で外から差し切ったのであまり価値はというと…控えられた事は収穫。

阪神5R新馬・カルロヴェローチェ(C+)
馬群で上手く運びしっかり溜めて馬群を割る綺麗なレースでC・ルメール騎手らしい運び方。センスはありそうだし、馬格も立派なので順調に使われるかが鍵。

🔥阪神7Rゲーテローズ(昇給即通用)
追えば追われるほど伸びる。距離延長もピタリとハマり完勝。地力強化を印象つける一戦で2勝クラスでも即勝ち負け級。距離短縮は微妙なので一応注意。

函館5R新馬・カワキタマックス(E)
少頭数を逃げ切った。相手も弱く特に意味もない。

函館10R HTB杯・グランアリエル(昇級通用)
千二に短縮してから3連勝。難なく先手取って押し切る。掛かることもなくトップスピードに乗せられる。洋芝・小回りが合うタイプでは無さそうなので今回の一勝は大きい。

2.3着のソウテン・アスクキングコングも順番待ちの状態ですぐに現級勝ち上がり可能。

🔥函館11R大沼S・アイオライト(重賞通用)
底力は重賞級。ここ数戦まともに走れていなかっただけなので、本来これくらいやれて当然。また条件合えばいつでも重賞勝てる力あり。タイミング的にはすんなり番手につけられるメンバー構成。確実な逃げ馬を見ながら運ぶという番手のスポットに入れれば。


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