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学習歴を振り返って(3)

さて、空いた土日(12月4日、5日)を埋めるために、学習歴をつらつらと書いてきましたが、それも伸ばしに伸ばして、いよいよ3回目、最終回です。ジャジャーン。では、今日も行きましょう♪

タタール語
タタール語の関係者が身の回りに何人もいるので、学習歴があるとか恥ずかしくて言えないんだけど、ヨシカルオラに行くたびにカザンには行ってたので、タタール語の教科書や辞書もボチボチ買っていました。その中でも、カセットテープ付きの教材が買えたことがあって、その教材で何課か勉強しました。その教材、きっと悪くないんだけど、教科書の本文の後ろで、ずっとBGMが流れていて、じっくりと音声の聞くには不向きなんですよね。と、そんなこともあってほったらかしになっています。タタール語はマリ語と「よく似ている」ので、やれば役に立つことも多いし、何よりもタタール語を話せる人は結構いるはずなので、話せれば面白いと思う。なので、いつかもうちょっとやろうと思っています。

カタルーニャ語
2017年にバルセロナで国際学会があって、そこでマリ語北西方言の保護と復興の話をしました。そのために、1週間バルセロナに滞在したのだけれど、その時のために、スペイン語(当時未修)ではなく、カタルーニャ語の勉強をしてから行きました。エクスプレスで言うと、最初の4課くらいです。だから本当にちょっとなんだけれど、挨拶とかをカタルーニャ語で言うと喜んでもらえることが多くて、そんなお陰で、バルセロナ滞在は楽しかったです。バルセロナでのカタルーニャ語の扱いを見て「少数言語が〜」なんて言うのは間違いだと分かった。だって土地の言語なんだもん。カタルーニャ語振興、というよりはカタルーニャ自治への強い思いを郊外の街 Vic で目の当たりにして、スペインの言語状況に興味を惹かれました。バルセロナでは、学会のお昼休みが2時間ほどとられていたので、昼食にビールをいただいて、ホテルでゴロッと15分くらい横になってから、また学会会場のバルセロナ大学に戻ったりしました。本当にいいところで、将来、ぜひまた訪れてみたいと思っています。その時には、きっともっと勉強してから行くと思います。

ペルシャ語
同じ課の職員さんにペルシャ語ができる人がいたので、エクスプレスを買いました。旅の指差し会話帳も買ったかも。でもそれっきり。アラビア文字を独習するのも難しいだろうし。ということで、初めもしないで挫折中。

スペイン語
前述のバルセロナ旅行の時に、「トイレはどこ?」だけ再確認。他の、色々と使えるフレーズはなぜだか分からないけど色々と知っていたので、旅行では役に立ちました。その後、2020年、コロナ下のNHKラジオ講座で、結構真面目にやりました。この年、齋藤華子のスペイン語講座は本当によく練られていて、解いていくのが楽しかったです。時々、すごく良くできた教材に出会えるけれど、もし再放送があったり、単行本として出版されてたりしたら、ぜひ齋藤先生のスペイン語講座をお勧めします。2020年にかなり真面目にラジオを聴いたんだけど、復習をさっぱりせずほったらかしておいたので、実用のためにはもう一度やらないといけないくらい錆び付いています。ははは。

イタリア語
これまたコロナ下の2020年のこと、それ以前に見ていたNHK Eテレの『旅する〜語』で、黒木華さんのフランス語を見ていたんだけど、これがすごく良くて、2020年はどうしようかな〜と見ていたら、偶然『旅するためのイタリア語』に出会い、渡辺早織さんに出会いました。イタリア語が好きなのか、渡辺早織さんが好きなのか分かりませんが、イタリア語は愛の言葉だから、まあそれもいいでしょう。(なんだそれw) ちゃんとした教材は持っていません。テレビの語学講座を、メモをとりつつ見ています。

と、こんなところで、私の学習歴のお話はおしまいです。
長々とお付き合い、ありがとうございました。


*渡辺早織さんのお名前を間違えておりました!申し訳ありませんでした!

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