ウィーンでPCR検査を受けた

こんにちは!先日からウィーンに来ているものです。コロナ下での海外旅行の大きな心配事としては、例の出発前72時間以内のPCR検査というのがありました。6月末だかに、一度見直しがあったので、その時に撤廃されていればよかったのだけれど、残念ながら9月6日までは必要なままです。

これ、何が問題かっていうと
・海外での貴重な時間が失われる(手続きを含めて)
・高い!!
・検査要件や書式に制約があるので注意が必要
などなど、本当にお金も手間もかかるんです。

さて、私は旅行前に日本のオーストリア政府観光局の方からアドバイスをいただき、以下の機関を利用しました。

普通のテスト(検査後6時間で結果がわかる)と特急(検査後2時間)があって、いろいろ心配だったので、特急の方を受けました。89ユーロ!12,600円!!(当時のレート) しかし、背に腹は変えられません。

検査場は、ウィーン市内のシュテファン広場から近いところにしました。16時からの予約でしたが、他にお客もいなかったし、20分ほど早く行ったけれど対応してもらえました。

あ、日本だと、薬剤師とか白衣を着た人がやってますけど、ここ、普通にタンクトップを着てタトゥーの入った女性が受付をしてくれて、よれよれのTシャツを着た男性が検体を採取してくれます。

受付で名前を言って、予約を確認すると、パスポートを渡して、使用目的を伝えます。「日本に帰国するために必要だ」と伝えると、本来の書式の他に、日本の厚生労働省?が配布している、公式の?書式に手書きで結果を記入したものをPDFで送ってもらえます。これは予想外でした。が、大変ありがたかったです。支払いはカードのみ。予約は事前にしていても、支払いは実際に検査を受ける日に行います。

支払いが終わると、「これがあなたの検体用の容器ですよ」と3、4センチのプラスチック容器を渡されますので、それを持って部屋の奥に進みます。パーテションで区切られたところに置かれた椅子に座り、細ーい綿棒で、まず口の奥、次に鼻の奥から検体を採取します。私は初めてだったので、かなり違和感がありましたが、まあ普通なんですよね、きっと。

ということで、受け付けてから3、4分で検査終了です。終わった。本当に一瞬。でも12,600円!

その後、そのまま市内で買い物を続けたんですが、検査をやってからちょうど2時間後にメール添付でPDFが届きました。日本の書式に手書きで書かれたもので、無事に「陰性」でした。よかった、これで無事に日本に向けて出発できます。

日本に再入国する手続きをするのに、My SOSというアプリを使って、事前に申告をしておく方法がありますが、それについてはまた。

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