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緊急事態宣言期間中アドベントカレンダー

 在宅勤務をはじめて2週間。もともとオフィスで仕事するという習慣がほぼないフルリモートワーカーだったのだが、実は在宅勤務的に仕事をするということもこれまでなかった。たいてい、クライアントや外で仕事をしてきていた。この2週間での在宅勤務での気付きと変化をまとめてみる。

変わったこと

 圧倒的に家族との会話が増えた。これまでいかに仕事にふりきってきたかが分かる。とはいえ仕事量はそれほど減っているわけではない。24時間の使い方が変わったということだ。通勤時間や外食、飲みの時間がゼロになったため、その分家族と向き合えるようになった。

 仕事時間の密度が高まった。移動時間がゼロになった分、逆に真水の仕事時間は増えているように思う。時間の使い方という点での効率はよくなっている。ただ、圧倒的に成果が変わっているかというと、ちょっと違う。

 オンラインでの人の絡みが増えた。リアルミーティングはzoomに移行。ミーティングの時間量は減った分 (通常業務としてのミーティングは減った) と増えた分 (雑談的なミーティングは増えた) がある。少し変わったのは、slackやdiscordといったチャットでのコミュニケーションが増えたこと。これは着席している時間が増えた分、自ずと増えたようだ。ちなみに、discordのidはこちら [ papanda#5718 ] 。使っている方繋がりましょう。

 圧倒的な運動不足。外で仕事しているときは気づかなかったが、これまでなんだかんだと動きがあり、ある一定運動にはなっていたようだ。これは在宅勤務ワーカーにとって、大きなテーマなのだろう。家で筋トレしたくなるのも分かる。私は、意識的に散歩の時間を作るようにしたし、その延長でジョグも始めるつもりだ。

 三食「頂きます」をいうようになった。これまでは朝食べない(通勤のため)、昼食べない(仕事のため)、夜は外(飲みのため)、という偏った生活を送っていた。酒の量も今から考えるとまあまあ多かったように思う。今は妻と顔を合わせて三食の時間を過ごすようになった。アルコールは日本酒からビールに切り替えたので、摂取量がかなり減っている。

 イベント、勉強会、講演、研修がほぼゼロ。それはそうなんだけど、ゼロではないのは、オンラインイベントをぼちぼちとやっているから。緊急事態宣言が出る前から、「チーム・ジャーニー」の本読みをやっている。

変わらないこと

 仕事のスタイルは変わっていない。チームや関係者とともに考え、ともに作ることをやっているし、ぼっちになって深く考え構想するということも、従前と変わりがない。一人になってものを考えるという時間は今までより増えたかもしれない。これも着席時間が長くなったからだろう。

買って良かったもの

 大きなディスプレイ。これはもともと保有していたもの。家にいることが少なかったのでこれまであまり使ってこなかったのだが、いまは大活躍。これがないと仕事にならない。

 Mac Book Pro (16インチ)。これも緊急事態宣言の出る前に買ったもの。16インチの大きなサイズなので、持ち運び用ではなく家PCにしようとたまたま購入を決めていたもの。こういう事態になってやはり大活躍。メモリ不足も解消したし、キーボードが劇的にカイゼンされている。

 電源タップ。意外と家に転がってないので、買わないとダメなもの。

 足つぼマット。気分転換くらいにはなる。

 湿布。座りっぱなし生活は、ずいぶん久しぶりで、10年ぶりくらいになる。首がムチウチにでもなったかのように凝るので、湿布が必須。普通だと匂いが気になるものだが、もちろん在宅では関係ない。

役に立たなかったもの

 ヘッドセット。ゲーム用の結構本格的なものを購入。ただ頭に乗せてみると、重たく感じるし、自分の声をヘッドセット側に流すことがどうしてもできず、1日でお蔵入り。充電不要のワイヤありイヤホンで十分に思う。イヤホンなしで会話しても家の外と違って、周りに迷惑にならないし。

緊急事態宣言期間中アドベントカレンダー

 こうしてみると大した変化にも見えないが、周囲のひとびとも全員一斉に在宅勤務しているという状況は相当特異と言える。宣言期間はまだ始まったばかりだし、そもそも事態の収束がいつになるかは不透明だ。緊急事態宣言が終わる予定の5月6日までを一区切りにして、アドベントカレンダーを有志でやることにした。

 年末ではないのでアドベントカレンダーサービスがだいたい閉じているので、調整さんでトライ。この状況を乗り切っていくために、おのおのの工夫をシェアしていきましょう。

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