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記事一覧
1.発電所の大枠について
水力発電所の発電方式には、水路式、ダム式、ダム水路式に分類されます。
水路式発電所とは何でしょうか?水路式発電所は、河川の自然勾配による落差を利用して発電する方式です。
水の流れは、取水ダム→取水口→導水路→沈砂地→導水路→ヘッドタンク→水圧鉄管→水車→放水路→放水口となります。
ダム式発電所とは何でしょうか?ダム式発電所とは、ダムによって、水をせき止め、水の貯水位による落差を利用して発電
揚水発電所の同期電動機の始動方式について
揚水発電所の揚水時における同期電動機の始動方式に取りまとめてみました。それぞれの特徴に加え、始動時にどのような影響があるか要点を抑え、イメージできるようになりましょう。
【制動巻線始動方式】
突極型同期発電機の回転子磁極頭部に制動巻線を施し、界磁回路を短絡し、かご型誘導電動機のように自己始動する方式です。
〔制動巻線とは?〕
制動巻線は、かご型誘導電動機の回転子末端に取付けられる短絡環のような
ペルトン水車(Pelton Turbin)について
①エネルギーフロー水がもつ位置エネルギーは、落差によって運動エネルギーに変換され、水車を回転させる機械エネルギーに変換され、さらに発電機によって電気エネルギーに変換され、そして電気設備を経由して、各需要家(工場、商業ビル、家庭等)に電気が供給されます。
②ペルトン水車の概要についてペルトン水車は衝動水車に分類され、ノズルから噴出するジェット水流をバケットが受けることにより、ランナを作用させる水車
ヘッドタンクについて
ヘッドタンクとは何でしょうか?ヘッドタンクとは、土砂の最終沈殿、スクリーンによる浮遊物の除去、さらには、過渡的な水量変動に対応できるように、水路断面積を大きくしています。