今夜の献立 #1 一汁三菜の呪いからの解放
何かを考える練習、決める練習にもなるし、晩御飯の献立を考えて作ることにした。
家にある材料は、こんな感じ。
・新玉ねぎ
・じゃがいも
・なす
・ピーマン
・きゅうり(しおれてきた)
・タケノコの細切り
・プチトマト
・しゃぶしゃぶ用豚肉
・冷凍カレイ
・冷凍鮭
・冷凍とりつくね
・冷凍いくら
・かぼちゃ
暑くなってきたので、新玉ねぎはどうしても使いたい。
気分的にはオニオンコンソメスープが良いか。
きゅうりは、スティックにして、みそマヨと共に出そう。
メインは、しゃぶしゃぶ用の豚肉の賞味期限が来てるから、これを使ってさっぱりしたものがよい。ピーマンをレンジで蒸して、ごまポンで和えるとしよう。
あとは、いくらご飯にしよう。のりを巻いて、おにぎりにしちゃおうか。
さて、今日は少し調子が良いので、気が変わらないうちに、作ってしまおう。
オニオンコンソメスープは、ググるとたくさんのレシピが出てくるが、大体輪切りにして、5~10分レンジにかけて、バターで炒めて、水とコンソメとお好みでこしょうをかければ出来上がり、と。
一汁三菜とまではいかないが、出来たら自分としては及第点かな。
大人はキムチでも小皿で出せば副菜としても認められるのだろうか。
そもそも、一汁三菜にすると、栄養バランスが良いと言っているライター、栄養士はたくさんいるが、一汁三菜自体は曖昧な定義だ。
中身の量も種類も定義されていないのだから。
とはいえ、型があると、それに合わせて作ろうとして、栄養バランスが取りやすくなるかもしれないのはわかる。
この言葉が脈々と親世代から受け継がれていくことで、献立を考える時、作る時の呪いとなり、結果的にプレッシャーとなって、ごはんを毎日作る方々の心を疲弊する要因にもなっている。
私個人としては、この先気にしないし、使わないことにした、この言葉「一汁三菜」。そして、「一汁三菜」を押し付けるような人には決してならないと誓った。
さて、あほなこと言ってないで、ささっと作ろう。
こんなことを書いていたら、久しぶりにお腹が空いたことを実感出来て、食欲が湧いてきた。いいことだ。
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